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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation 運用ガイド


2.1 JP1/AOにログインする手順

WebブラウザーからURLを指定して,JP1/AOにログインします。

操作できる権限およびロール:

すべてのユーザー

JP1/AOにログインするには:

  1. WebブラウザーでログインURLにアクセスします。

  2. ユーザーIDとパスワードを入力します。

    インストール後,JP1/AOに初めてログインする場合は,SystemアカウントのユーザーIDとパスワードを使用してください。

    • ユーザーID:system

    • パスワード:manager

    なお,不正なアクセスを防止するために,Systemアカウントのパスワードを変更することをお勧めします。

    また,必要に応じてJP1/AOを操作するためのユーザーを追加登録してください。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

ログインURL:

ログイン時のURLは,システムの構成(非クラスタシステムまたはクラスタシステム)によって異なります。

表2‒1 ログイン時のURL

システムの構成

URL

指定方法

非クラスタシステム

http接続の場合

http://ホスト名またはIPアドレス:ポート番号/Automation/

https接続の場合

https://ホスト名またはIPアドレス※1:ポート番号/Automation/

  • ホスト名またはIPアドレスにはインストール時に指定したホスト名またはIPアドレスを指定します。

  • ポート番号のデフォルトは,次のとおりです。

    http接続の場合
    • Windowsの場合

      23015

    • Linuxの場合

      22015

    https接続の場合
    • Windowsの場合

      23016

    • Linuxの場合

      22016

    なお,ポート番号は変更できます。

クラスタシステム

http接続の場合

http://論理ホスト名または論理IPアドレス:ポート番号/Automation/

https接続の場合

https://論理ホスト名または論理IPアドレス※1:ポート番号/Automation/

ポート番号のデフォルトは,次のとおりです。

http接続の場合
  • Windowsの場合

    23015

  • Linuxの場合

    22015

https接続の場合
  • Windowsの場合

    23016

  • Linuxの場合

    22016

なお,ポート番号は変更できます。※2

注※1

https接続時には,SSLサーバ証明書にホスト名を指定しているときはホスト名を,IPアドレスを指定しているときはIPアドレスをURLに指定することをお勧めします。不一致の場合は,警告やエラーが表示されます。

注※2

クラスタシステムのJP1/AOのポート番号を変更する際には,クラスタソフトでサービスを停止してください。また,実行系ホストと待機系ホストの両方でポート番号を変更してください。

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