TAM SummaryPI_TAMS

機能

TAM Summary(PI_TAMS)レコードには,TAMサービスに関する稼働統計情報をベースとし,ある一定の時間を単位としたパフォーマンスデータが格納されます。なお,監視対象がTP1/LiNKの場合,このレコードはサポート対象外です。

デフォルト値および変更できる値

項目デフォルト値変更可否
LogNo
LOGIF空白
Sync Collection WithPI×

ODBCキーフィールド

なし

ライフタイム

監視対象のOpenTP1が停止するか,OpenTP1のdcreportコマンド(-rオプション)が実行されるまで。

レコードサイズ

フィールド

PFM - View名
(PFM - Manager名)
説明要約形式デルタデータソース
Avg Ref Recs
(AVG_REF_RECS)
1回のトランザクションで参照したレコード数の平均値。HILOlongNodcreport -c
Avg Ref Recs/Intval
(AVG_REF_RECS_INTVAL)
1回のトランザクションで参照したレコード数の収集間隔ごとの平均値。※2HILOlongNodcreport -c※1
Avg TAM Upd Size
(AVG_TAM_UPD_SIZE)
TAMファイルに対し,1回に実更新したデータのバイト数の平均値(バイト)。HILOlongNodcreport -c
Avg TAM Upd Size/Intval
(AVG_TAM_UPD_SIZE_INTVAL)
TAMファイルに対し,1回に実更新したデータのバイト数の収集間隔ごとの平均値(バイト)。※2HILOlongNodcreport -c※1
Avg Upd Recs
(AVG_UPD_RECS)
1回のトランザクションで更新したレコード数の平均値。HILOlongNodcreport -c
Avg Upd Recs/Intval
(AVG_UPD_RECS_INTVAL)
1回のトランザクションで更新したレコード数の収集間隔ごとの平均値。※2HILOlongNodcreport -c※1
Interval
(INTERVAL)
情報が収集される時間(秒)。COPYulongNoAgent Collector
Max Ref Recs
(MAX_REF_RECS)
1回のトランザクションで参照したレコード数の最大値。HIlongNodcreport -c
Max TAM Upd Size
(MAX_TAM_UPD_SIZE)
TAMファイルに対し,1回に実更新したデータのバイト数の最大値(バイト)。HIlongNodcreport -c
Max Upd Recs
(MAX_UPD_RECS)
1回のトランザクションで更新したレコード数の最大値。HIlongNodcreport -c
Min Ref Recs
(MIN_REF_RECS)
1回のトランザクションで参照したレコード数の最小値。LOlongNodcreport -c
Min TAM Upd Size
(MIN_TAM_UPD_SIZE)
TAMファイルに対し,1回に実更新したデータのバイト数の最小値(バイト)。LOlongNodcreport -c
Min Upd Recs
(MIN_UPD_RECS)
1回のトランザクションで更新したレコード数の最小値。LOlongNodcreport -c
Record Time
(RECORD_TIME)
レコードに格納されたパフォーマンスデータの収集終了時刻。COPYtime_tNoAgent Collector
Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)
レコード種別。常に「TAMS」。COPYchar(8)NoAgent Collector
TAM Ref Trans
(TAM_REF_TRANS)
TAM参照トランザクション数。AVGulongYesdcreport -c
TAM Upd Trans
(TAM_UPD_TRANS)
TAM更新トランザクション数。AVGulongYesdcreport -c
TAM Updates
(TAM_UPDATES)
TAMファイルにデータを更新した回数の総和。AVGulongYesdcreport -c
Total TAM Ref Trans
(TOTAL_TAM_REF_TRANS)
TAM参照トランザクション数の累計値。COPYulongNodcreport -c
Total TAM Updates
(TOTAL_TAM_UPDATES)
TAMファイルにデータを更新した回数の総和の累計値。COPYulongNodcreport -c
Total TAM Upd Trans
(TOTAL_TAM_UPD_TRANS)
TAM更新トランザクション数の累計値。COPYulongNodcreport -c
注※1
dcreport -cの出力結果そのものではなく,出力結果から計算した値が設定されます。
注※2
収集間隔ごとの平均値には,次の式に基づいて計算された値が設定されます。

設定する値=(今回収集した平均値(累計値)*今回収集した件数(累計値)-前回収集した平均値(累計値)*前回収集した件数(累計値))/(今回収集した件数(累計値)-前回収集した件数(累計値))

ただし,初回または収集エラー直後の収集要求時には,0が設定されます。