Lock StatusPD_LCK

機能

Lock Status(PD_LCK)レコードには,ある時点での排他制御状態を示すデータが格納されます。このレコードは複数インスタンスレコードです。各プロセスで使用している排他資源ごとに作成されます。なお,監視対象がTP1/LiNKの場合,このレコードはサポート対象外です。

デフォルト値および変更できる値

項目デフォルト値変更可否
Collection Interval600
Collection Offset20
LogNo
LOGIF空白

ODBCキーフィールド

PD_LCK_PID

PD_LCK_RES_NAME

ライフタイム

なし

レコードサイズ

フィールド

PFM - View名
(PFM - Manager名)
説明要約形式デルタデータソース
Deadlock Pri
(DEADLOCK_PRI)
デッドロックプライオリティ。longNolckls -a
Ex Mode
(EX_MODE)
排他制御モード。
  • EX:ほかのUAPに参照・更新を許可しない
  • PR:ほかのUAPに参照だけ許可する
string(3)Nolckls -a
Ex Wait Pri
(EX_WAIT_PRI)
排他待ちプライオリティ。longNolckls -a
Interval
(INTERVAL)
情報が収集される時間(秒)。ulongNoAgent Collector
PID
(PID)
プロセスID。string(11)Nolckls -a
Record Time
(RECORD_TIME)
レコードに格納されたパフォーマンスデータの収集終了時刻。time_tNoAgent Collector
Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)
レコード種別。常に「LCK」。char(8)NoAgent Collector
Req Type
(REQ_TYPE)
要求種別。
  • MIGRATE:TAMまたはユーザーのロック要求
  • BRANCH:DAMサービスのロック要求
string(9)Nolckls -a
Res Name
(RES_NAME)
リソース名。
なお,lcklsコマンドが出力するリソース名を16バイト固定で使用するため,リソース名の長さが16バイトより短い場合は後ろに空白文字が付加されたデータとなる。
string(17)Nolckls -a
Sv ID
(SV_ID)
サーバID。string(4)Nolckls -a
Sv Name
(SV_NAME)
サーバ名。string(9)Nolckls -a
Wait Time
(WAIT_TIME)
待ち時間(秒)。
占有情報の場合は0を設定する。
longNolckls -a