PFM - Agent for IBM WebSphere MQが出力するメッセージと対処方法について説明します。PFM - Agent for IBM WebSphere MQのメッセージ一覧を次に示します。
KAVL13000-I
Agent Collector has stopped. (host=<ホスト名>, service=<ホスト名<MQ>>)
Agent Collectorが停止しました(host=<ホスト名>, service=<ホスト名<MQ>>)
- Agent Collectorサービスが正常に終了しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
KAVL13001-E
Agent Collector failed to start.
Agent Collectorの起動に失敗しました
- Agent Collectorサービスの起動に失敗しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 共通メッセージログに出力されている直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。
KAVL13002-I
Agent Collector started. (host=<ホスト名>, service=<ホスト名<MQ>>)
Agent Collectorが起動しました(host=<ホスト名>, service=<ホスト名<MQ>>)
- Agent Collectorサービスの起動が完了しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスのパフォーマンスデータ収集処理を開始します。
KAVL13003-E
Agent Collector stopped abnormally.
Agent Collectorが異常終了しました
- Agent Collectorサービスが異常終了しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 共通メッセージログに出力されている直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。
KAVL13004-W
The object to be monitored cannot be used. (host=<ホスト名>, service=<ホスト名<MQ>>)
監視対象のオブジェクトが利用できません(host=<ホスト名>, service=<ホスト名<MQ>>)
- 監視対象のIBM WebSphere MQに接続できません。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
- IBM WebSphere MQが起動されているかどうか確認してください。また,インスタンス環境のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか確認してください。
KAVL13005-E
An attempt to read the service startup information file has failed.
サービス起動情報ファイルの読み込みに失敗しました
- Agent Collectorサービス起動処理中に,サービス起動情報ファイルの読み込み処理に失敗しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- サービス起動情報ファイル(jpcagt.ini)が,次のディレクトリ下にあるかどうか確認してください。
- Windowsの場合
インストール先フォルダ¥agt9¥agent¥インスタンス名
- UNIXの場合
/opt/jp1pc/agt9/agent/インスタンス名
KAVL13010-E
An error occurred in the <関数名> function. (en=<エラーコード>,arg1=<引数1>, arg2=<引数2>, arg3=<引数3>)
関数 <関数名>でエラーが発生しました(en=<エラーコード>,arg1=<引数1>, arg2=<引数2>, arg3=<引数3>)
- 関数名で示される関数の実行中に,エラーが発生しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
KAVL13011-E
A signal interrupted processing. (signal=<シグナル番号>)
シグナルによって処理が中断されました(signal=<シグナル番号>)
- シグナルによって処理が中断されました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
KAVL13012-E
Agent Collector will now stop because an error occurred.
エラーが発生したためAgent Collectorを停止します
- エラーが発生したため,Agent Collectorサービスを停止します。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 共通メッセージログの直前に出力されているメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。
KAVL13013-E
Memory allocation failed. (RecordName=<レコード名>, Size=<取得サイズ>)
メモリーの割り当てに失敗しました(RecordName=<レコード名>, Size=<取得サイズ>)
- メモリーの確保に失敗しました。レコード名に"UNKNOWN"が出力されている場合,複数のレコードIDでメモリーの確保に失敗したことを示します。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 空きメモリーを増やしてください。
KAVL13015-W
Memory allocation failed. (RecordName=<レコード名>, Size=<取得サイズ>)
メモリーの割り当てに失敗しました(RecordName=<レコード名>, Size=<取得サイズ>)
- メモリーの確保に失敗しました。レコード名に"UNKNOWN"が出力されている場合,複数のレコードIDでメモリーの確保に失敗したことを示します。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
- 空きメモリーを増やしてください。
KAVL13016-W
An attempt to collect the record failed. (RecordName=<レコード名>)
レコードの収集に失敗しました(RecordName=<レコード名>)
- レコード名に示されるレコードの取得に失敗しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
- このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
KAVL13017-E
An unexpected error occurred during collection of the record. (RecordName=<レコード名>)
レコードの収集中に予期しない異常が発生しました(RecordName=<レコード名>)
- 予期しない異常が発生したため,レコードの収集を中止します。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
KAVL13018-E
The IBM WebSphere MQ version is not supported.
IBM WebSphere MQ のバージョンがサポート対象外です。
- IBM WebSphere MQ のバージョンがサポート対象外です。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 監視対象のIBM WebSphere MQが,サポート対象とされているバージョンのものか確認してください。サポート対象外のIBM WebSphere MQの場合,監視できません。
KAVL13019-W
An MQI/MQAI call failed due to an error in the <関数名> function. (compcode=<完了コード>, reason=<理由コード>)
MQI/MQAI呼び出しが関数 <関数名>(compcode=<完了コード>, reason=<理由コード>)で失敗しました。
- IBM WebSphere MQに対するMQIまたはMQAI呼び出しが失敗しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
- 理由コード(reason)を基に対処してください。reasonの内容については,IBM WebSphere MQのマニュアルを参照してください。
KAVL13020-W
An invalid value or a value outside the range was specified for the <プロパティ名> property of the Agent Collector service. (Range:<範囲値>)
Agent Collectorサービスのプロパティ<プロパティ名>に不正な値または範囲外の値が指定されました。(Range:<範囲値>)
- Agent Collectorサービスのプロパティに不正な値または範囲外の値が指定されました。
- (S)
- 指定された値を無効にしてAgent Collectorの処理を続行します。該当する項目は変更前の値のままです。
- (O)
- 設定された値で問題がないかどうかを確認してください。問題がある場合は,適切な値を再度指定してください。
KAVL13021-E
An attempt to read the MQI library file failed.
MQIライブラリファイルのロードに失敗しました
- MQIライブラリファイルのロードに失敗しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- IBM WebSphere MQが正常にインストールされているか確認してください。
KAVL13022-E
The version of MQI library file could not get.
MQIライブラリファイルのバージョン取得に失敗しました
- MQIライブラリファイルのバージョン取得に失敗しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 共通メッセージログに出力されている直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。
KAVL13100-E
Failed to output to Agent log. <OS関数> failed. (Error code =<エラーコード>)
- エージェントログの出力に失敗しました。OS関数がエラーコードで失敗しました。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。これ以降,エラー原因が取り除かれるまで,エージェントログは採取されません。
- (O)
- エージェントログの出力先のパス,アクセス権限などを確認してください。
KAVL13101-E
An error occurred in OS function <関数名>. (rc=<エラーコード>)
- 関数名に示される関数の実行中にエラーが発生しました。エラーコードはシステムコールが返却する値です。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
- (O)
- OSのリソースが不足していないこと,OS全般に障害が発生していないことを確認してください。このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
KAVL13102-I
Records collection started.
- レコード収集処理を開始しました。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
KAVL13103-I
Connection to IBM WebSphere MQ started.
- IBM WebSphere MQへの接続を開始します。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
KAVL13104-I
Connection to IBM WebSphere MQ ended normally.
- IBM WebSphere MQとの接続が完了しました。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
KAVL13105-I
The process of the record started = <レコード名>
- 該当するレコードに関する処理を開始します。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
KAVL13106-I
The execution of the command started = <コマンド名>
- IBM WebSphere MQへのコマンド名コマンドの発行を開始しました。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
KAVL13107-I
The execution of the command ended = <コマンド名>
- IBM WebSphere MQへのコマンド名コマンドの発行を完了しました。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
KAVL13108-I
Getting record ended = <レコード名> -> Storing started [ count = <レコード数> ]
- 該当するレコードをレコード数分Storeデータベースへ保存開始します。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
KAVL13109-I
The Process of the record ended = <レコード名>
- 該当するレコードに関する処理を終了します。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
KAVL13110-I
Records collection ended.
- IBM WebSphere MQとの接続をクローズし,レコード収集処理を終了します。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
KAVL13114-W
Agent property <プロパティ名> is outside injustice or the range. (Range: <範囲値> )
- Agent Collectorサービスのプロパティに不正な値または範囲外の値が指定されました。
- (S)
- 指定された値を無効にしてAgent Collectorの処理を続行します。該当する項目は変更前の値のままです。
- (O)
- 設定された値で問題がないかどうかを確認してください。問題がある場合は,適切な値を再度指定してください。
KAVL13115-E
An error occurred: <エラー詳細内容>
- Agent Collectorサービスの処理中にエラーが発生しました。
- (S)
- Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
- 次のことを確認してください。
- OSのリソースが不足していないこと。
- OS全般に障害が発生していないこと。
- このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
KAVL13116-W
A warning-level error occurred: <警告エラー詳細内容>
- Agent Collectorサービスの処理中に警告エラーが発生しました。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
- (O)
- 次のことを確認してください。
- OSのリソースが不足していないこと。
- OS全般に障害が発生していないこと。
- 監視対象のシステム環境の設定に誤りがないこと。
KAVL13117-W
The object to be monitored is not available. (host=<ホスト名>, service=<ホスト名<MQ>>)
- 監視対象のIBM WebSphere MQに接続できません。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
- IBM WebSphere MQが正常に稼働しているかどうか確認してください。また,インスタンスのセットアップ時に設定した情報に誤りがないか確認してください。
KAVL13119-W
An MQI/MQAI call failed because of function <関数名>. (compcode=<完了コード>, reason=<理由コード>)
- IBM WebSphere MQに対するMQIまたはMQAI呼び出しが失敗しました。
- (S)
- Agent Collectorの処理を続行します。
- (O)
- 理由コード(reason)を基に対処してください。reasonの内容については,IBM WebSphere MQのマニュアルを参照してください。
KAVL13123-E
Error occurred by function <関数名>. (en=<エラーコード>,arg1=<引数1>, arg2=<引数2>, arg3=<引数3>)
- 関数名で示される関数の実行中に,エラーが発生しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
KAVL13124-E
Processing was interrupted by signal. (signal=<シグナル番号>)
- シグナルによって処理が中断されました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
KAVL13125-E
An attempt to allocate memory failed. (RecordName=<レコード名>, Size=<取得サイズ>)
- メモリーの確保に失敗しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 空きメモリーを増やしてください。
KAVL13127-W
An attempt to allocate memory failed. (RecordName=<レコード名>, Size=<取得サイズ>)
- メモリーの確保に失敗しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
- 空きメモリーを増やしてください。
KAVL13128-W
An attempt to collect a record failed. (RecordName=<レコード名>)
- レコード名に示されるレコードの取得に失敗しました。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
- このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
KAVL13129-E
An unexpected abnormality occurred during the collection of records. (RecordName=<レコード名>)
- 予期しない異常が発生したため,レコードの収集を中止します。
- (S)
- Agent Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
- 保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。