DB Connectorの情報

DB Connector（PI_DBC）レコードには，DB Connectorについての，ある一定の時間を単位としたパフォーマンスデータが格納されます。

パフォーマンスデータを収集するごとに，1つのDB Connectorにつき1件のレコードが作成されます。

このレコードは，複数インスタンスレコードです。

注意

コネクションプーリング機能が無効の場合，次に示すフィールドの値は無効値として常に「-1」になります。

• Pooled PreparedStatement Count
• Pooled CallableStatement Count
• PreparedStatement Hit %
• CallableStatement Hit %

また，この場合，次に示すフィールドの値は無効値として常に「0」になります。ただし，リアルタイムレポート表示では無効値として常に「-1」になります。

なお，Max Pooled PreparedStatement Cnt，Max Pooled CallableStatement Cntのリアルタイムレポート表示で［デルタ値で表示］のチェックを［あり］にした場合は「0」になります。

• Max Pooled PreparedStatement Cnt
• Max Pooled CallableStatement Cnt
• Pooled PreparedStatement Hit Cnt
• Pooled CallableStatement Hit Cnt

項目	デフォルト値	変更可否
Collection Interval	60	○
Collection Offset	0	○
Log	No	○
LOGIF	空白	○

PI_DBC_INSTANCE_NAME

DB Connectorの開始から停止までです。

• 固定部：681バイト
• 可変部：377バイト

PFM - View名 （PFM - Manager名）	説明	要約	形式	デルタ	データソース
Instance Name （INSTANCE_NAME）	DB Connectorの表示名。	COPY	string(257)	No	−
Pooled PreparedStatement Count （POOLED_PREPARED_STATEMENT_COUNT）	ステートメントプーリング機能によってキャッシュされたPreparedStatement数の現在値。	AVG	double	No	−
Max Pooled PreparedStatement Cnt （MAX_POOL_PREPARED_STATEMENT_CNT）	ステートメントプーリング機能によってキャッシュされたPreparedStatement数の最大値。	HI	double	No	−
Pooled CallableStatement Count （POOLED_CALLABLE_STATEMENT_COUNT）	ステートメントプーリング機能によってキャッシュされたCallableStatement数の現在値。	AVG	double	No	−
Max Pooled CallableStatement Cnt （MAX_POOL_CALLABLE_STATEMENT_CNT）	ステートメントプーリング機能によってキャッシュされたCallableStatement数の最大値。	HI	double	No	−
PrepareStatement Method Count （PREPARE_STATEMENT_METHOD_COUNT）	PrepareStatementメソッドが呼び出された回数。	ADD	double	Yes	−
PrepareCall Method Count （PREPARE_CALL_METHOD_COUNT）	PrepareCallメソッドが呼び出された回数。	ADD	double	Yes	−
Pooled PreparedStatement Hit Cnt （POOL_PREPARED_STATEMENT_HIT_CNT）	ステートメントプーリング機能によってキャッシュされたPreparedStatementがヒットした回数。	ADD	double	Yes	−
Pooled CallableStatement Hit Cnt （POOL_CALLABLE_STATEMENT_HIT_CNT）	ステートメントプーリング機能によってキャッシュされたCallableStatementがヒットした回数。	ADD	double	Yes	−
PreparedStatement Hit % （PREPARED_STATEMENT_HIT_RATE）	サーバ起動後からのPreparedStatementのヒット率（％）。	AVG	float	No	−
CallableStatement Hit % （CALLABLE_STATEMENT_HIT_RATE）	サーバ起動後からのCallableStatementのヒット率（％）。	AVG	float	No	−
Record Type （INPUT_RECORD_TYPE）	レコード名。常に「DBC」。	COPY	char(8)	No	−
Record Time （RECORD_TIME）	レコードが作成された時刻（グリニッジ標準時）。	COPY	time_t	No	−
Interval （INTERVAL）	前回収集した時刻からの間隔（秒）。	COPY	ulong	No	−