Web ContainerPI_WEBC

カテゴリー

Webコンテナの稼働情報

機能

Web Container(PI_WEBC)レコードには,Webコンテナについての,ある一定の時間を単位としたパフォーマンスデータが格納されます。

注意
Webアプリケーション単位の同時実行スレッド数制御機能が無効な場合,次に示すフィールドの値は,無効値として常に「-1」になります。
  • Min Free Request Queue Size
  • Waiting Request Queue %
また,この場合,次に示すフィールドの値は,無効値として常に「0」になります。ただし,リアルタイムレポート表示では,無効値として常に「-1」になります。
なお,Overflow Request Countのリアルタイムレポート表示で[デルタ値で表示]のチェックを[あり]にした場合は「0」になります。
  • Max Waiting Request Queue %
  • Overflow Request Count

デフォルト値および変更できる値

項目デフォルト値変更可否
Collection Interval60
Collection Offset0
LogNo
LOGIF空白

ODBCキーフィールド

なし

ライフタイム

J2EEサーバの起動から停止までです。

レコードサイズ

フィールド

PFM - View名
(PFM - Manager名)
説明要約形式デルタデータソース
Active Thread Count
(ACTIVE_THREAD_COUNT)
同時実行スレッド数の現在値。AVGdoubleNo
Max Active Thread Count
(MAX_ACTIVE_THREAD_COUNT)
同時実行スレッド数の最大値。HIdoubleNo
Min Free Thread Count
(MIN_FREE_THREAD_COUNT)
同時実行可能なスレッド数の最小値。
同時実行スレッド数の上限値から最大値を引いた値。
LOdoubleNo
Waiting Request Count
(WAITING_REQUEST_COUNT)
実行待ちリクエストキューの現在の滞留リクエスト数。AVGdoubleNo
Max Waiting Request Count
(MAX_WAITING_REQUEST_COUNT)
実行待ちリクエストキューの最大滞留リクエスト数。HIdoubleNo
Min Free Request Queue Size
(MIN_FREE_REQUEST_QUEUE_SIZE)
実行待ちリクエストキューの空きサイズの最小値。
実行待ちリクエストキューサイズから最大滞留リクエスト数を引いた値。
LOdoubleNo
Waiting Request Queue %
(WAITING_REQUEST_QUEUE_RATE)
実行待ちリクエストキューの現在の滞留率。
実行待ちリクエストキューサイズに対する現在値の割合(%)。
AVGfloatNo
Max Waiting Request Queue %
(MAX_WAITING_REQUEST_QUEUE_RATE)
実行待ちリクエストキューの最大滞留率。
実行待ちリクエストキューサイズに対する最大値の割合(%)。
HIfloatNo
Overflow Request Count
(OVERFLOW_REQUEST_COUNT)
実行待ちリクエストキューからあふれたリクエスト数。ADDdoubleYes
Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)
レコード名。常に「WEBC」。COPYchar(8)No
Record Time
(RECORD_TIME)
レコードが作成された時刻(グリニッジ標準時)。COPYtime_tNo
Interval
(INTERVAL)
前回収集した時刻からの間隔(秒)。COPYulongNo