データベース接続を待機しているリクエスト数を監視することで,ユーザーに対する応答速度の低下を検出したり,予測したりできます。
JDBC接続の待機リクエスト数は,監視テンプレートで提供している「JDBC Waiting Conns」アラームを使用することで監視できます。
監視テンプレート「JDBC Waiting Conns」アラームを次の表に示します。
表1-4 監視テンプレート「JDBC Waiting Conns」アラーム
アラーム | 使用レコード | 使用フィールド | 異常条件 | 警告条件 | 値の見方 |
---|---|---|---|---|---|
JDBC Waiting Conns | PI_JDBC | Waiting For Conn Count | Waiting For Conn Count >= 10 | Waiting For Conn Count >= 1 | JDBC接続を待機しているリクエスト数。 |
JDBC Waiting Connsアラームの詳細については,「5. 監視テンプレート」の「JDBC Waiting Conns」を参照してください。