J2C接続プールの情報

J2C Connection Pool（PI_J2C）レコードには，J2C接続プールについての，ある一定の時間を単位としたパフォーマンスデータが格納されます。

注意

• 各フィールドのデータソースに記載されているPMIのカウンターが使用不可となっている場合，フィールドの値は無効な値として常に「0」になります。
• J2C接続プールの最大接続数を「なし（0）」としている場合，次に示すフィールドの値は無効な値として常に「0」になります。
  ・Connection Pool Use %
  

項目	デフォルト値	変更可否
Collection Interval	60	○
Collection Offset	0	○
Log	No	○
LOGIF	空白	○

PI_J2C_J2_C_CONNECTION_POOL_NAME

WebSphere Application Serverの起動から停止までです。

• 固定部：681バイト
• 可変部：626バイト

PFM - View名 （PFM - Manager名）	説明	要約	形式	デルタ	データソース
Record Type （INPUT_RECORD_TYPE）	レコード名。常に「J2C」。	COPY	char(8)	No	−
Record Time （RECORD_TIME）	レコードが作成された時刻（グリニッジ標準時）。	COPY	time_t	No	−
Interval （INTERVAL）	前回収集した時刻からの間隔（秒）。	COPY	ulong	No	−
J2C Connection Pool Name （J2_C_CONNECTION_POOL_NAME）	J2C接続プールの接続ファクトリー名。	COPY	string(257)	No	−
Resource Adapter Name （RESOURCE_ADAPTER_NAME）	リソースアダプター名。	COPY	string(257)	No	−
Connection Pool Use % （CONNECTION_POOL_USE_PERCENT）	接続プールの使用率（%）。	AVG	double	No	PercentUsed(Current)※
Connection Count （CONNECTION_COUNT）	使用されている接続数。	AVG	ulong	No	PoolSize(Current) - FreePoolSize(Current)※
Free Connection Count （FREE_CONNECTION_COUNT）	使用できる空き接続数。	AVG	ulong	No	FreePoolSize(Current)
Waiting Thread Count （WAITING_THREAD_COUNT）	待機中のスレッド数。	AVG	ulong	No	WaitingThreadCount(Current)※
Error Count （ERROR_COUNT）	接続失敗数。	ADD	ulong	Yes	FaultCount(Count)※
Wait Time （WAIT_TIME）	WebSphere Application Server起動後からのスレッドの平均待機時間（ミリ秒）。	AVG	double	No	WaitTime(Total) / WaitTime(Count)※
Use Time （USE_TIME）	WebSphere Application Server起動後からの接続の平均使用時間（ミリ秒）。	AVG	double	No	UseTime(Total) / UseTime(Count)※

注※

PMIモジュール（リソースカテゴリー）「J2C接続プール」のカウンターです。括弧内は統計タイプの属性です。