JP1/Performance Management - Agent Option for Microsoft(R) Exchange Server

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付録M (3021-3-066-01)の変更内容

表M-1 変更内容(3021-3-066-01)

# 変更個所 追加・変更内容
1 前書き
■対象製品
[追加]
適用OSに「Windows Server 2012」を追加した。
2 前書き
■マイクロソフト製品の表記について,3.2.1,3.2.6,3.2.7,3.3.2,3.5.3,4.3.2,7.3,8.2.1,8.4.1,8.4.2,8.5.1,8.5.2,付録F
[追加]
「Windows Server 2012」について追加した。
3 2.3.2(1) [追加]
注意
Exchange Server 2013以降では設定例の性能データは取得できません。
4 3.2.4(1) [追加]
  • Exchange Server 2013
5 3.2.4(2) [訂正前]
また,Unused Mailboxes レコードを収集する際,PFM - Agent for Exchange Server がExchangeServer へログオンするために使用するユーザープロファイルを作成するプログラムとして,次のOutlookが必要です。
  • Outlook 2010
  • Outlook 2007
  • Outlook 2003
  • Outlook 2002
[訂正後]
また,Unused Mailboxes レコードを収集する際,PFM - Agent for Exchange Server がExchangeServer へログオンするために使用するユーザープロファイルを作成するプログラムとして,次のOutlookが必要です。
  • Outlook 2010
  • Outlook 2007
  • Outlook 2003
6 3.5.3 [訂正前]
Windows Server 2003の場合,Windowsの[コントロールパネル]で[プログラムの追加と削除]を選択して,アンインストールするPerformance Managementのプログラムを選択します。
Windows Server 2008またはWindows Server 2008 R2の場合,Windowsの[コントロールパネル]で[プログラムと機能]を選択して,アンインストールするPerformance Managementのプログラムを選択します。
[訂正後]
Windows Server 2003の場合
Windowsの[コントロールパネル]で[プログラムの追加と削除]を選択して,アンインストールするPerformance Managementのプログラムを選択します。
Windows Server 2008の場合
Windowsの[コントロールパネル]で[プログラムと機能]を選択して,アンインストールするPerformance Managementのプログラムを選択します。
Windows Server 2008 R2以降の場合
Windowsの[コントロールパネル]で[プログラムのアンインストール]を選択して,アンインストールするPerformance Managementのプログラムを選択します。
7 5. 監視テンプレート
アラーム一覧
[訂正前]
PFM - Agent for Exchange Server の監視テンプレートで定義されているアラームは,「PFM Exchange Template Alarms 09.50」というアラームテーブルにまとめられています。「09.50」は,アラームテーブルのバージョンを示します。
また,Exchange Server 2007以降の役割に対応したアラームテーブルもあります。
PFM Exchange Template Alarms [CLA] 09.50 :クライアントアクセスの役割:
PFM Exchange Template Alarms [HUB] 09.50 :ハブトランスポートの役割:
PFM Exchange Template Alarms [MAL] 09.50 :メールボックスの役割:
PFM Exchange Template Alarms [UFM] 09.50 :ユニファイドメッセージングの役割:
PFM Exchange Template Alarms [EDG] 09.50 :エッジトランスポートの役割:
[訂正後]
PFM - Agent for Exchange Server の監視テンプレートで定義されているアラームは,「PFM Exchange Template Alarms 10.00」というアラームテーブルにまとめられています。「10.00」は,アラームテーブルのバージョンを示します。
Exchange Server 2007および2010の役割に対応したアラームテーブルがあります。
PFM Exchange Template Alarms [CLA] 10.00 : クライアントアクセスの役割:
PFM Exchange Template Alarms [HUB] 10.00 :ハブトランスポートの役割:
PFM Exchange Template Alarms [MAL] 10.00 :メールボックスの役割:
PFM Exchange Template Alarms [UFM] 10.00 :ユニファイドメッセージングの役割:
PFM Exchange Template Alarms [EDG] 10.00 :エッジトランスポートの役割:
また,Exchange Server 2013の役割に対応したアラームテーブルもあります。
PFM Exchange Template Alarms [CAS] 10.00 : クライアントアクセスの役割:
PFM Exchange Template Alarms [MBX] 10.00 :メールボックスを含む役割:
8 6. レコード
レコードの注意事項
[追加]
  • Exchange ServerのバージョンとインストールされているExchange Server役割サービスなどの組み合わせによって,収集できるレコードに違いがあります。
    Exchange Server 2003については,Exchange Server 2003環境のレコード収集可否表を参照してください。
    Exchange Server 2007については,Exchange Server 2007環境のレコード収集可否表を参照してください。
    Exchange Server 2010については,Exchange Server 2010環境のレコード収集可否表を参照してください。
    Exchange Server 2013については,Exchange Server 2013環境のレコード収集可否表を参照してください。
  • Exchange Server 2013の環境では,以下の2つの役割を同一ホストにインストール可能です。
  1. クライアントアクセス役割
  2. メールボックス役割
    エッジ トランスポート サーバ役割は他の役割と同一ホストにインストールすることができません。
    インストールされている役割に付属したパフォーマンスカウンタと,インストールされていない役割に付属したパフォーマンスカウンタを同時にデータ収集した場合,インストールされている役割に付属したパフォーマンスカウンタのデータ収集は成功します。
    インストールされていない役割に付属したパフォーマンスカウンタからのデータ収集はできず,エラーメッセージ KAVF26007-I を出力します。
  • Exchange Server 2013では,Exchange Serverのヘルスチェック用のメッセージ情報が収集されます。
9 6. レコード [削除]
「Exchange Server 2007 以降」についての表記を削除した。
10 6. レコード [削除]
フィールド説明の表から「サポートバージョン」列を削除した。
11 6. レコードの記載形式 フィールド [削除]
  • サポートバージョン
    そのフィールドを使用できるExchange のバージョンを示します。
    バージョンに「以前」と併記してある場合,そのバージョン以前でそのフィールドが使用できます。
    「すべて」と記述してある場合,すべてのバージョンで使用できます。「以降」と併記してある場合,そのバージョン以降で使用できます。
12 6. Exchange Server 2003 のレコード収集可否表 [訂正前]
[図データ]
[訂正後]
[図データ]
13 6. Exchange Server 2007 のレコード収集可否表 [訂正前]
Exchange 2007の役割
[訂正後]
役割インストール状態と収集可否
14 6. Exchange Server 2010 のレコード収集可否表 [訂正前]
Exchange 2010の役割
[訂正後]
役割インストール状態と収集可否
15 6. レコード [追加]
「Exchange Server 2013環境のレコード収集可否表」について追加した。
16 7.3 [追加]
Windows Server 2008以降の場合
[イベントビューア]ウィンドウのWindowsログ - Applicationに表示されます。
17 7.4 KAVF26003-E [訂正前]
何らかの原因でAgent Collectorが停止しました。
(S)
jpcagt.iniファイルが存在しない可能性があります。
(O)
jpcagt.ini.modelの内容をインストール先フォルダ\agty\agentディレクトリのjpcagt.iniファイルにコピーしてください。
[訂正後]
何らかのエラーによって,Agent Collectorが停止しました。
(S)
Agentの起動に失敗しました。
(O)
  1. インストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniが破損しているか,または,存在しない可能性があります。
    インストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.ini.modelファイルをインストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniファイルにコピー後,Agentを起動してください。
  2. クラスタシステムの場合,共有ディスクのディレクトリ名\jp1pc\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniが破損しているか,または,存在しない可能性があります。
    インストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.ini.modelファイルを共有ディスクのディレクトリ名\jp1pc\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniファイルにコピー後,Agentを起動してください。
  3. Agentを再起動後,PFM-Web Consoleの[プロパティ−[サービス]]ダイアログボックスで,各レコードのパフォーマンスデータの収集条件を設定し直してください。
18 7.4 KAVF26004-E [訂正前]
Agentの初期化に失敗しました。
(S)
サポートされていないプラットフォームでAgentが起動している可能性があります。
(O)
サポートされているプラットフォームでAgentが起動しているかを確認してください
[訂正後]
Agent Collector起動時に初期化エラーが発生しました。
(S)
Agentの起動に失敗しました。
(O)
  1. インストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniが破損しているか,または,存在しない可能性があります。
    インストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.ini.modelファイルをインストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniファイルにコピー後,Agentを起動してください。
  2. クラスタシステムの場合,共有ディスクのディレクトリ名\jp1pc\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniが破損しているか,または,存在しない可能性があります。
    インストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.ini.modelファイルを共有ディスクのディレクトリ名\jp1pc\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniファイルにコピー後,Agentを起動してください。
  3. Agentを再起動後,PFM-Web Consoleの[プロパティ−[サービス]]ダイアログボックスで,各レコードのパフォーマンスデータの収集条件を設定し直してください。
19 7.4 KAVF26005-E [訂正前]
不明の例外が発生しました。
(S)
不明のエラーが発生しています。
(O)
次回のポーリング周期を確認してください。エラーが続く場合は,Agentを再起動してください。
[訂正後]
データ収集時にエラーが発生しました。
(S)
Agent Collector サービスの処理を続行します。
(O)
エラーが続く場合は,Agentを再起動してください。
20 7.4 KAVF26006-E [訂正前]
入力リクエストに対応するレコードが見つかりません。
(S)
jpcagt.iniファイルに無効のエントリがあります。
(O)
インストール先フォルダ\agty\agentディレクトリのjpcagt.iniファイルのエントリを削除してください。
[訂正後]
jpcagt.iniに間違ったレコードタイプが記載されています。
(S)
Agent Collector サービスの処理を続行します。"レコードタイプ"レコードのデータ収集はされません。
(O)
  1. インストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniが破損している可能性があります。
    インストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.ini.modelファイルをインストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniファイルにコピー後,Agentを起動してください。
    Agentを再起動後,PFM-Web Consoleの[プロパティ - [サービス]]ダイアログボックスで,コードのパフォーマンスデータの収集条件を設定し直してください。
  2. クラスタシステムの場合,共有ディスクのディレクトリ名\jp1pc\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniが破損している可能性があります。
    インストール先フォルダ\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.ini.modelファイルを共有ディスクのディレクトリ名\jp1pc\agty\agentフォルダ配下のjpcagt.iniファイルにコピー後,Agentを起動してください。
    Agentを再起動後,PFM-Web Consoleの[プロパティ−[サービス]]ダイアログボックスで,レコードのパフォーマンスデータの収集条件を設定し直してください。
21 7.4 KAVF26007-I [訂正前]
ユーザーがリクエストしたレコードに対してデータが収集できません。
(S)
特定のパフォーマンスオブジェクトがOSで登録されていない可能性があります。
(O)
OSでオブジェクトを登録するため,MicrosoftのWebサイトを確認してください。
[訂正後]
"レコード名"レコードのデータ収集時にエラーが発生しました。
(S)
Agent Collector サービスの処理を続行します。エラーが発生したレコードはデータ収集ができません。
(O)
以下に該当していないか確認してください。
  1. Exchange Serverに障害が発生していないか。
  2. レポートの監視対象の指定が正しいか。
    解決しない場合は,「8.2.5 パフォーマンスデータの収集と管理に関するトラブルシューティング」に従って対処してください。
22 7.4 KAVF26011-W [訂正前]
(S)
なし。
(O)
Microsoft Exchange Serverがインストールされていません。必要なMicrosoft Exchange Serverをインストールして下さい。
[訂正後]
(S)
Agent Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
Microsoft Exchange Serverがインストールされていません。必要なMicrosoft Exchange Serverをインストールして下さい。
23 7.4 KAVF26300-E [訂正前]
ユーザーがリクエストしたレコードに対してメモリーを割り当てることができません。
(S)
データが破損している可能性があります。
(O)
Agentを再起動してください。
[訂正後]
指定したレコードに対してメモリーを割り当てることができません(メモリー不足)。
(S)
Agent Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
空きメモリーを増やしてAgentを再起動してください。
24 7.4 KAVF26302-E [訂正前]
指定のレコードタイプでメモリー割り当てが失敗しました(メモリー不足)。
(S)
データが破損している可能性があります。
(O)
Agentを再起動してください。
[訂正後]
"レコード名"レコードのメモリー割り当てが失敗しました(メモリー不足)。
(S)
Agent Collectorサービスの処理を続行します。エラーが発生したレコードはデータ収集ができません。
(O)
空きメモリーを増やしてAgentを再起動してください。
25 7.4 KAVF26303-E [訂正前]
(S)
先頭の送信者/受信者のトレーシングが有効でない可能性があります。
(O)
先頭の送信者と受信者のトレーシングを有効にしてください。
[訂正後]
(S)
Agent Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
"レジストリーキー名"のレジストリが無効になっていないか確認してください。
26 7.4 KAVF26304-E [訂正前]
(S)
レジストリエントリ"SYSTEM\CurrentControlSet\Services\MSExchangeSA\Parameters\LogDirectory"がNULLである可能性があります。
(O)
先頭の送信者と受信者のトレーシングを再設定してください。
[訂正後]
(S)
Agent Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
"レジストリーキー名"のレジストリが無効になっていないか確認してください。
27 7.4 KAVF26305-E [訂正前]
(S)
メールサーバにメールが送信または,受信されていない可能性があります。
(O)
メールサーバにメールが送信または受信されている場合は,Exchange Serverに障害が発生していないかどうかを確認してください。Exchange Serverに問題がない場合は,OS全般に障害が発生していないかどうかを確認してください。
[訂正後]
(S)
Agent Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
メールサーバにメールが送信または,受信されていない可能性があります。
メールサーバにメールが送信または受信されている場合は,Exchange Serverに障害が発生していないかどうかを確認してください。Exchange Serverに問題がない場合は,OS全般に障害が発生していないかどうかを確認してください。
28 7.4 KAVF26401-E [訂正前]
(S)
エラーが続く場合は,特定パフォーマンスオブシェクトに異常があるか,またはインストールされていない可能性があります。
(O)
エラーが続く場合は,Exchange Serverに障害が発生していないか確認してください。また,レポートの監視対象の指定が正しいか確認してください。
[訂正後]
(S)
Agent Collectorサービスの処理を続行します。"レコードタイプ"レコードのデータ収集はされません。
(O)
以下に該当していないか確認してください。
  1. Exchange Serverに障害が発生していないか。
  2. レポートの監視対象の指定が正しいか。
    解決しない場合は,「8.2.5 パフォーマンスデータの収集と管理に関するトラブルシューティング」に従って対処してください。
29 7.4 KAVF26403-E [訂正前]
(S)
エラーが続く場合は,特定パフォーマンスオブシェクトに異常があるか,または,Exchange Serverが起動していない可能性があります。
(O)
エラーが続く場合は,Exchange Serverに障害が発生していないか確認してください。
[訂正後]
(S)
Agent Collectorサービスの処理を続行します。"レコードタイプ"レコードのデータ収集はされません。
(O)
Exchange Serverに障害が発生していないか確認してください。
解決しない場合は「8.2.5 パフォーマンスデータの収集と管理に関するトラブルシューティング」に従って対処してください。
30 7.4 KAVF26405-E [訂正前]
(S)
エラーが続く場合は,特定パフォーマンスオブシェクトに異常がある可能性があります。
[訂正後]
(S)
Agent Collectorサービスの処理を続行します。
31 8.2.5(3) [追加]
「PFM-Agent を起動してもパフォーマンスデータが収集されない」について追加した。
32 付録H [訂正前]
[図データ]
[訂正後]
[図データ]
33 付録L.6 [訂正前]
PFM - Web Console以外のPerformance Managementのプログラムのインストール先フォルダ
  • Windows Server 2003 (x64),64ビット版のWindows Server 2008以外の場合
    システムドライブ\Program Files\Hitachi\jp1pc\
  • Windows Server 2003 (x64),64ビット版のWindows Server 2008の場合
    システムドライブ\Program Files(x86)\Hitachi\jp1pc\
PFM - Web Consoleのインストール先フォルダ
  • Windows Server 2003 (x64),64ビット版のWindows Server 2008以外の場合
    システムドライブ\Program Files\Hitachi\jp1pcWebCon\
  • Windows Server 2003 (x64),64ビット版のWindows Server 2008の場合
    システムドライブ\Program Files(x86)\Hitachi\jp1pcWebCon\
[訂正後]
PFM - Web Console以外のPerformance Managementのプログラムのインストール先フォルダ
  • Windows Server 2003 (x64),64ビット版のWindows Server 2008,Windows Server 2012の場合
    システムドライブ\Program Files(x86)\Hitachi\jp1pc\
  • 上記以外の場合
    システムドライブ\Program Files\Hitachi\jp1pc\
PFM - Web Consoleのインストール先フォルダ
  • Windows Server 2003 (x64),64ビット版のWindows Server 2008,Windows Server 2012の場合
    システムドライブ\Program Files(x86)\Hitachi\jp1pcWebCon\
  • 上記以外の場合
    システムドライブ\Program Files\Hitachi\jp1pcWebCon\