3.4.9 外部メール判定の設定[図データ]

PI_ORF,PI_OST,PI_ORT,PI_OSFレコードを収集する際は,組織内に構築したエッジトランスポート役割サーバのIPアドレスの設定がexchange.iniファイルに必要です。

物理ホストの場合は,インストール先フォルダ¥agty¥agent配下のexchange.iniファイルを更新してください。

論理ホストの場合は,環境ディレクトリ¥agty¥agent配下のexchange.iniファイルを更新してください。

記載例:
ExchInternalIP=172.16.233.10,172.16.233.11,172.16.233.12
注意:
複数のIPアドレスを設定する場合は,「,(コンマ)」で区切ります。
Exchange ServerのIPアドレスを,「ExchInternalIP=」も含めて1,024バイト以内の半角数字で設定します。
Exchange Server 2007以降では,IPアドレスの指定をIPv4形式とIPv6形式の両方で指定してください。なお,IPv6形式の記述時は,末尾インターフェース情報(%以降)を削除してください。