WindowsホストにPerformance Managementプログラムをインストールするには,CD-ROMの提供媒体を使用する方法と,JP1/NETM/DMを使用してリモートインストールする方法があります。JP1/NETM/DMを使用する方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。
- OS共通の注意事項
- インストールするホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスが起動されている場合は,すべて停止してください。サービスの停止方法は,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。
- Windows Server 2008またはWindows Server 2012の環境でインストールする場合の注意事項
- OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,インストール中にユーザーアカウント制御のダイアログが表示されることがあります。ダイアログが表示された場合は,[続行]ボタンをクリックしてインストールを続行してください。[キャンセル]ボタンをクリックした場合は,インストールが中止されます。
ここでは,CD-ROMの提供媒体を使用する場合のインストール手順を説明します。
- PFM - Agent for Exchange Serverをインストールするホストに,Administrators権限でログインする。
- ローカルホストでPerformance Managementのプログラムのサービスが起動されていないか確認する。起動されている場合は,すべて停止する。
サービス情報を表示して,サービスが起動されていないか確認してください。サービス情報の表示方法およびサービスの停止方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。Performance Managementのプログラムのサービスが起動されていた場合,インストール時に自動的に停止されます。
- ほかに起動中のアプリケーションプログラムがあれば,すべて終了する。
- 提供媒体をCD-ROMドライブに入れる。
- 監視対象のExchange Serverが存在するホストでPFM - Agent for Exchange Serverの媒体のsetup.exeを起動する。
起動したインストーラーの指示に従ってインストールを進めます。
インストール時に定義する情報を次に示します。
- ユーザー情報
ユーザー名などを入力します。
- インストール先フォルダ
指定できません。
- プログラムフォルダ
指定できません。
- 管理ツールのサービスでサービス名がPFM - Agent for Exchangeのプロパティを表示し,サブメニューのログオンにより"アカウント"に管理者権限のあるユーザーを設定し,パスワードを設定する。
- PFM - Agentホストを再起動するか,またはPFM - AgentホストにてPFM関連の全サービスを起動する。