ここでは,PFM - Agent for Exchange Serverをインストールする場合に必要な前提プログラムを説明します。プログラムの構成図を次に示します。
図3-3 同一ホストにインストールする場合のシステム構成例
図3-4 異なるホストにインストールする場合のシステム構成例
PFM - Agent for Exchange Serverの監視対象プログラムを次に示します。
監視エージェントには,PFM - AgentとPFM - Baseをインストールします。PFM - BaseはPFM - Agentの前提プログラムです。同一ホストにほかのPFM - AgentやPFM - RMをインストールする場合でも,PFM - Baseは1つだけでかまいません。
ただし,PFM - ManagerとPFM - Agentを同一ホストにインストールする場合,PFM - Baseをインストールする必要はありません。
なお,PFM - ManagerまたはPFM - BaseをPFM - Agentのホストに導入する場合は,バージョンが10-00のものを導入してください。Performance Managementプログラムを導入するホストとバージョンの関係については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の付録に記載されているバージョン互換について説明している章を参照してください。
また,Unused Mailboxesレコードを収集する際,PFM - Agent for Exchange ServerがExchange Serverへログオンするために使用するユーザープロファイルを作成するプログラムとして,次のOutlookが必要です。