PFM - Agentには,製品のバージョンのほかに,データモデルのバージョンがあります。PFM - Agentをバージョンアップしたときに,データモデルもバージョンアップされます。データモデルは,上位互換を保っているため,古いバージョンで定義したレポートの定義やアラームの定義は,新しいバージョンのデータモデルでも使用できます。
PFM - Agent for Exchange Serverのバージョンの対応を次の表に示します。
表H-1 PFM - Agent for Exchange Serverのバージョン対応表
PFM - Agent for Exchange Server のバージョン | データモデルのバージョン | アラームテーブルのバージョン |
---|---|---|
07-00 | 3.0 | 6.70 |
07-10 | 4.0 | 7.00 |
08-10 | 4.0 | 8.10 |
08-11 | 5.0 | 8.11 |
09-00 | 6.0 | 09.00 |
09-50 | 7.0 | 09.51 |
10-00 | 7.0 | 10.00 |
PFM - Agent for Exchange Serverの場合,PFM - Web Consoleの画面の[アラーム階層]に,使用中のPerformance Managementシステムにはないバージョンのアラームテーブルが表示されることがあります。Performance Managementシステムで使用しているアラームテーブルのバージョンおよびバージョンの互換性をご確認のうえ,使用してください。
バージョン互換については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,付録に記載されているバージョン互換を参照してください。