付録K JP1/ITSLMとの連携
PFM - Agent for Dominoは,JP1/ITSLMと連携することで,稼働状況の監視を強化できます。
PFM - Agent for Dominoは,JP1/ITSLM上での監視を実現するために,JP1/ITSLM用のデフォルト監視項目をPFM - Managerに提供します。
PFM - Agent for DominoからPFM - Managerに提供するデフォルト監視項目は次のとおりです。
複数インスタンスレコードの場合,キーに指定した値と一致したレコードを収集します。収集対象とするキーについては,各レコードの収集結果を確認してください。
JP1/ITSLMでの表示名 (日本語名称(英語名称)) |
説明 |
レコード (レコードID) |
キー (PFM-Manager名) |
フィールド名 |
---|---|---|---|---|
Dominoサーバ可用率(Availability Index) |
ドミノサーバの利用可能状況(可用性)を表す指標(%)です。 値の範囲は0から100です。0は使用できるリソースがまったくないことを示します。値が100のときは100%利用できることを示します。 |
Server Overview(PI) |
− |
AVAILABILITYINDEX |
データディレクトリ使用率(DataDirectory Usage) |
ドミノデータディレクトリのあるドライブの使用率(%)です。 |
System Overview (PI) |
− |
DISK_DATADIRDRIVE_USAGE |
デフォルト監視項目をPFM - Managerに提供するためには,セットアップファイルをコピーして,セットアップコマンドを実行する必要があります。詳細については,「2.1.4 PFM - Agent for Dominoのセットアップ手順」を参照してください。