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JP1 Version 10 JP1/Performance Management - Agent Option for IBM Lotus Domino


Storeデータベースに記録されるときだけ追加されるフィールド

Storeデータベースに記録されるときだけ追加されるフィールドを次の表に示します。

これらのフィールドの内容をレポートで参照するには,履歴レポートを使用する必要があります。履歴レポートの詳細については,「1.1.1 Lotus Notes/Dominoのパフォーマンスデータを収集できます」を参照してください。

表8‒8 Storeデータベースに記録されるときだけ追加されるフィールド

PFM - View名

(PFM - Manager名)

説明

形式

デルタ

サポートバージョン

データソース

Agent Host

(DEVICEID)

PFM - Agentが動作しているホスト名。

string(256)

No

すべて

Agent Instance

(PROD_INST)

PFM - Agentのインスタンス名。

string(256)

No

すべて

Agent Type

(PROD_ID)

PFM - AgentのプロダクトID。1バイトの識別子で表される。

char

No

すべて

Date

(DATE)

レコードが作成された日。グリニッジ標準時。※1 ※2 ※3

char(3)

No

すべて

Date and Time

(DATETIME)

Date(DATE)フィールドとTime(TIME)フィールドの組み合わせ。※3

char(6)

No

すべて

Drawer Type

(DRAWER_TYPE)

PIレコードタイプのレコードの場合,データが要約される区分。PFM - Web Consoleのレポートで表示する場合とODBCドライバを使用して表示する場合とで,区分の表示が異なる。※2

char

No

すべて

GMT Offset

(GMT_ADJUST)

グリニッジ標準時とローカル時間の差。秒単位。

long

No

すべて

Time

(TIME)

レコードが作成された時刻。グリニッジ標準時。※1 ※2 ※3

char(3)

No

すべて

(凡例)

−:取得したパフォーマンスデータを加工してフィールドの値を設定していないことを意味します。

注※1

PIレコードタイプのレコードでは,データが要約されるため,要約される際の基準となる時刻が設定されます。レコード区分ごとの設定値を次の表に示します。

表8‒9 レコード区分ごとの設定値

区分

レコード区分ごとの設定値

レコードが作成された時刻の0秒

レコードが作成された時刻の0分0秒

レコードが作成された日の0時0分0秒

レコードが作成された週の月曜日の0時0分0秒

レコードが作成された月の1日の0時0分0秒

レコードが作成された年の1月1日の0時0分0秒

注※2

PFM - Web Consoleのレポートで表示する場合とODBCドライバを使用して表示する場合の違いを次の表に示します。

表8‒10 表示方法によるデータ要約区分の違い

区分

PFM - Web Console

ODBCドライバ

Minute

m

Hour

H

Day

D

Week

W

Month

M

Year

Y

注※3

レポートやODBCドライバによるデータ表示を行った場合,"Date"フィールドはYYYYMMDD形式で,"Date and Time"フィールドはYYYYMMDD hh:mm:ss形式で,"Time"フィールドはhh:mm:ss形式で表示されます。