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JP1 Version 10 JP1/Performance Management - Agent Option for IBM Lotus Domino


レポートの記載形式

ここでは,レポートの記載形式を示します。レポートは,アルファベット順に記載しています。各レポートの説明は,次の項目から構成されています。

〈このページの構成〉

レポート名

監視テンプレートのレポート名を示します。同名のレポートが複数存在する場合は,レポートが表示する情報をレポート名に続けて括弧付きで記載します。

概要

このレポートで表示できる情報の概要について説明します。

格納先

このレポートの格納先を示します。

レコード

このレポートで使用するパフォーマンスデータが格納されているレコードを示します。履歴レポートを表示するためには,この欄に示すレコードを収集するように,あらかじめ設定しておく必要があります。レポートを表示する前に,PFM - Web Consoleの[エージェント階層]画面でエージェントのプロパティを表示して,このレコードが「Log = Yes」に設定されているか確認してください。

なお,リアルタイムレポートの場合,設定する必要はありません。

フィールド

このレポートで使用するレコードのフィールドについて,表で説明します。

ドリルダウンレポート(レポートレベル)

このレポートに関連づけられた,監視テンプレートのレポートを表で説明します。このドリルダウンレポートを表示するには,PFM - Web Consoleのレポートウィンドウのドリルダウンレポートプルダウンメニューから,該当するドリルダウンレポート名を選択し,[レポートの表示]をクリックしてください。なお,レポートによってドリルダウンレポートを持つものと持たないものがあります。

ドリルダウンレポート(フィールドレベル)

このレポートのフィールドに関連づけられた,監視テンプレートのレポートを表で説明します。このドリルダウンレポートを表示するには,PFM - Web Consoleのレポートウィンドウのグラフ,一覧,または表をクリックしてください。履歴レポートの場合,時間項目からドリルダウンレポートを表示することで,より詳細な時間間隔でレポートを表示できます。なお,レポートによってドリルダウンレポートを持つものと持たないものがあります。

ドリルダウンレポートについての詳細は,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働分析のためのレポートの作成について説明している章を参照してください。