データベースの稼働状況

Scheduler Embeded DB Detail（PI_SEDD）レコードには，スケジューラーサービスの組み込みDBについてのある時点でのパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは，複数インスタンスレコードです。

注意

監視対象プログラムJP1/AJS3 - Managerのバージョンが09-00以降の場合，標準構成運用時だけ使用できます。また，JP1/AJS3またはJP1/AJS2のサービスを起動してください。

項目	デフォルト値	変更可否
Collection Interval	3600	○
Collection Offset	0	○
Log	No	○
LOGIF	空白	○

• IDENTIFIER
• RDAREA_NAME
• TABLE_NAME

組み込みDBの起動から停止までです。

• 固定部：937バイト
• 可変部：454バイト

PFM - View名 （PFM - Manager名）	説明	要約	形式	デルタ	データソース
All Page Count （ALL_PAGE_COUNT）	収集時点のテーブルに割り当てられているセグメント中の総ページ数。	AVG	double	No	−
All Segment Count （ALL_SEGMENT_COUNT）	収集時点のRDエリアの総セグメント数。	AVG	double	No	−
Collect Prearranged Page Count （COLLECT_PREARRANGED_PAGE_COUNT）	収集時点のテーブルの解放できるページ数。	AVG	double	No	−
Identifier （IDENTIFIER）	組み込みDBセットアップ識別子。	COPY	string(31)	No	−
Interval （interval）	Scheduler Embeded DB Detail（PI_SEDD）レコードが格納されたインターバルの秒数。	COPY	ulong	No	−
Manager Host Name （MANAGER_HOST_NAME）	監視対象マネージャーホスト名。	COPY	string(256)	No	−
Page Full Count （PAGE_FULL_COUNT）	収集時点のテーブルの満杯ページ数。	AVG	double	No	−
Page Used Count （PAGE_USED_COUNT）	収集時点のテーブルの使用中ページ数。	AVG	double	No	−
RD Area Name （RDAREA_NAME）	RDエリア名。	COPY	string(31)	No	−
Record Time （record_time）	レコードが作成された時刻（グリニッジ標準時）。	COPY	time_t	No	−
Record Type （szRecordType）	レコード種別。常に「SEDD」。	COPY	char(8)	No	−
Segment Unused Count （SEGMENT_UNUSED_COUNT）	収集時点のRDエリアの未使用セグメント数。	AVG	double	No	−
Segment Unused Rate （SEGMENT_UNUSED_RATE）	収集時点のRDエリアの未使用セグメント率（%）。	AVG	float	No	−
Table Name （TABLE_NAME）	テーブル名。	COPY	string(256)	No	−