Scheduler Work Disk Use DetailPI_SWDD

カテゴリー

ディスクの使用状況

機能

Scheduler Work Disk Use Detail(PI_SWDD)レコードには,スケジューラーサービスのジョブ作業ディレクトリのある時点でのパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。

デフォルト値および変更できる値

項目デフォルト値変更可否
Collection Interval600
Collection Offset0
LogNo
LOGIF空白

ODBCキーフィールド

SCHEDULER_SERVICE_NAME

ライフタイム

なし

レコードサイズ

フィールド

PFM - View名
(PFM - Manager名)
説明要約形式デルタデータソース
Interval
(interval)
Scheduler Work Disk Use Detail(PI_SWDD)レコードが格納されたインターバルの秒数。COPYulongNo
Record Time
(record_time)
レコードが作成された時刻(グリニッジ標準時)。COPYtime_tNo
Record Type
(szRecordType)
レコード種別。常に「SWDD」。COPYchar(8)No
Scheduler Service Name
(SCHEDULER_SERVICE_NAME)
監視対象スケジューラーサービス名。COPYstring(31)No
Stdfile Rate
(STDFILE_RATE)
標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルの割合(%)※1,※2AVGfloatNo
Stdfile Size
(STDFILE_SIZE)
標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルの使用領域サイズ(メガバイト単位)※1,※3AVGdoubleNo
Stdfile Space
(STDFILE_SPACE)
標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルの空き領域サイズ(メガバイト単位)※1,※4AVGdoubleNo
Tmpdir Rate
(TMPDIR_RATE)
一時ファイル用ディレクトリの割合(%)※5,※6AVGfloatNo
Tmpdir Size
(TMPDIR_SIZE)
一時ファイル用ディレクトリの使用領域サイズ(メガバイト単位)※5,※7AVGfloatNo
Tmpdir Space
(TMPDIR_ SPACE)
一時ファイル用ディレクトリの空き領域サイズ(メガバイト単位)※5,※8AVGdoubleNo
Workpath Rate
(WORKPATH _RATE)
マネージャープロセス実行時のワークディレクトリの割合(%)※9,※10AVGdoubleNo
Workpath Size
(WORKPATH_SIZE)
マネージャープロセス実行時のワークディレクトリの使用領域サイズ(メガバイト単位)※9,※11AVGdoubleNo
Workpath Space
(WORKPATH_SPACE)
マネージャープロセス実行時のワークディレクトリの空き領域サイズ(メガバイト単位)※9,※12AVGdoubleNo
注※1
標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルとは,「マネージャープロセス実行時のワークディレクトリ」に作成される,次に示すファイル名のファイルです。
  • M_JPQSTDE_*
  • M_JPQSTDO_*
  • A_JPQSTDE_*
  • A_JPQSTDO_*
「*」は任意の文字列を示します。
なお,「マネージャープロセス実行時のワークディレクトリ」は論理ホスト単位で作成されるため,このレコードの「標準出力ファイルと標準エラー出力ファイル」情報は,各スケジューラーサービスで同一の情報が格納されます。
注※2
標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルの割合とは,標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルがあるドライブの容量に占める,標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルの使用領域の割合を%で表したもので,次に示す計算で求まる値です。

標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルの割合 =
(標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルの使用領域 / 標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルがあるドライブの容量) * 100

注※3
標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルの使用領域とは,標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルが使用している領域の総数(メガバイト単位)のことです。
注※4
標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルの空き領域とは,標準出力ファイルと標準エラー出力ファイルがあるドライブの空き領域(メガバイト単位)のことです。
注※5
一時ファイル用ディレクトリとは次のとおりです。
Windowsの場合
監視対象がJP1/AJS2 - Managerの場合,JP1/AJS2 - Managerの環境設定で,[マネージャー環境設定]-「スケジューラーファイルの構成2」の「一時ファイル用ディレクトリ名」に指定されているディレクトリです。
監視対象がJP1/AJS3 - Managerの場合,次に示す環境設定パラメーターに定義されているディレクトリです。
  • 定義キー [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}¥JP1AJSMANAGER¥スケジューラーサービス名]
  • 環境設定パラメーター "AJSTMPDIR"=
{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。
UNIXの場合
次に示す環境設定パラメーターに定義されているディレクトリです。
  • 定義キー [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}¥JP1AJSMANAGER¥スケジューラーサービス名]
  • 環境設定パラメーター "AJSTMPDIR"=
{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。
注※6
一時ファイル用ディレクトリの割合とは,一時ファイル用ディレクトリがあるドライブの容量に占める一時ファイル用ディレクトリの使用領域の割合を%で表したもので,次に示す計算で求まる値です。
一時ファイル用ディレクトリの割合 = (一時ファイル用ディレクトリの使用領域 / 一時ファイル用ディレクトリがあるドライブの容量) * 100
注※7
一時ファイル用ディレクトリの使用領域とは,一時ファイル用ディレクトリの使用領域のうち,配下ディレクトリが使用している領域サイズを含まないもの(メガバイト単位)です。
注※8
一時ファイル用ディレクトリの空き領域とは,一時ファイル用ディレクトリがあるドライブの空き領域(メガバイト単位)です。
注※9
マネージャープロセス実行時のワークディレクトリとは次のとおりです。
Windowsの場合
監視対象がJP1/AJS2 - Managerの場合,JP1/AJS2 - Managerの環境設定で,[マネージャー環境設定]-「ジョブ実行環境」の「マネージャープロセス実行時のワークディレクトリ」に指定されているディレクトリです。
監視対象がJP1/AJS3 - Managerの場合,次に示す環境設定パラメーターに定義されているディレクトリです。
  • 定義キー [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}¥JP1NBQMANAGER¥Process]
  • 環境設定パラメーター "WorkPath"=
{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。
UNIXの場合
次に示す環境設定パラメーターに定義されているディレクトリです。
  • 定義キー [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}¥JP1NBQMANAGER¥Process]
  • 環境設定パラメーター "WorkPath"=
{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。
なお,「マネージャープロセス実行時のワークディレクトリ」は論理ホスト単位で作成されるため,このレコードでは各スケジューラーサービスで同一の情報が格納されます。
注※10
マネージャープロセス実行時のワークディレクトリの割合とは,マネージャープロセス実行時にワークディレクトリがあるドライブの容量に占めるワークディレクトリの使用領域の割合を%で表したもので,次に示す計算で求まる値です。

マネージャープロセス実行時のワークディレクトリの割合 =
(マネージャープロセス実行時のワークディレクトリの使用領域 / マネージャープロセス実行時のワークディレクトリがあるドライブの容量) * 100

注※11
マネージャープロセス実行時のワークディレクトリの使用領域とは,マネージャープロセス実行時のワークディレクトリの使用領域のうち,配下ディレクトリが使用している領域を含まないもの(メガバイト単位)です。
注※12
マネージャープロセス実行時のワークディレクトリの空き領域とは,マネージャープロセス実行時にワークディレクトリがあるドライブの空き領域(メガバイト単位)です。