1.3 パフォーマンス監視の運用例

システムを安定稼働させるためには,パフォーマンスを監視してシステムの状態を把握することが重要です。この節では,PFM - Agent for HiRDBを用いてパフォーマンスを監視する方法について説明します。

なお,監視テンプレートで異常条件および警告条件として設定している値はあくまで参考値です。具体的な設定項目については,システムの運用形態に合わせて検討してください。

<この節の構成>
1.3.1 ベースラインの選定
1.3.2 システムの稼働に関する統計情報の監視
1.3.3 グローバルバッファヒット率の監視
1.3.4 RDエリアの稼働状況の監視
1.3.5 HiRDBファイルシステム領域の稼働状況の監視