このマニュアルは,JP1/Performance Management - Agent Option for IBM DB2の機能や収集レコードなどについて説明したものです。
対象読者
このマニュアルは次の方にお読みいただくことを前提に,JP1/Performance Management - Agent Option for IBM DB2について説明しています。
また,監視対象システムの運用について熟知していること,およびOSに対する知識があることを前提としています。
なお,JP1/Performance Managementを使用したシステムの構築,運用方法については,次のマニュアルもあわせてご使用ください。
マニュアルの構成
このマニュアルは,次に示す編から構成されています。なお,このマニュアルは,AIXおよびLinux(R)の各OS(Operating System)に共通のマニュアルです。OSごとに差異がある場合は,本文中でそのつど内容を書き分けています。
読書手順
このマニュアルは,利用目的に合わせて章を選択して読むことができます。利用目的別にお読みいただくことをお勧めします。
マニュアルを読む目的 | 記述個所 |
---|---|
JP1/Performance Management - Agent Option for IBM DB2の特長を知りたい。 | 1.1 |
JP1/Performance Management - Agent Option for IBM DB2の機能概要を知りたい。 | 1.2,1.3 |
JP1/Performance Management - Agent Option for IBM DB2の導入時の作業を知りたい。 | 2章 |
JP1/Performance Management - Agent Option for IBM DB2のクラスタシステムでの運用を知りたい。 | 3章 |
JP1/Performance Management - Agent Option for IBM DB2の監視テンプレートについて知りたい。 | 4章 |
JP1/Performance Management - Agent Option for IBM DB2のレコードについて知りたい。 | 5章 |
JP1/Performance Management - Agent Option for IBM DB2のメッセージについて知りたい。 | 6章 |
障害発生時の対処方法について知りたい。 | 7章 |
このマニュアルで使用する記号
このマニュアルで使用する記号を次に示します。
記 号 | 意 味 |
---|---|
[ ] | ウィンドウ,タブ,メニュー,ダイアログボックス,ダイアログボックスのボタン,ダイアログボックスのチェックボックスなどを示します。 (例) [メイン]ウィンドウ [エージェント]タブ |
太字 | 重要な用語,または利用状況によって異なる値であることを示します。 |
このマニュアルの数式中で使用する記号
このマニュアルの数式中で使用する記号を次に示します。
記 号 | 意 味 |
---|---|
* | 乗算記号を示します。 |
/ | 除算記号を示します。 |
フォルダおよびディレクトリの統一表記
このマニュアルでは,Windowsで使用されている「フォルダ」とUNIXで使用されている「ディレクトリ」とが同じ場合,原則として,「ディレクトリ」と統一表記しています。
このマニュアルでのコマンドの表記
Performance Management 09-00以降では,08-51以前のコマンドと互換性を持つ新形式のコマンドが追加されました。このため,このマニュアルではコマンドを次のように表記しています。
新形式のコマンドを使用できるのは,PFM - Agentの同一装置内の前提プログラム(PFM - ManagerまたはPFM - Base)のバージョンが09-00以降の場合です。なお,前提プログラムのバージョンが09-00以降の場合でも,08-51以前のコマンドは使用できます。