PFM - Agent for DB2は,JP1/ITSLMと連携することによって,監視を強化できます。
PFM - Agent for DB2は,JP1/ITSLM上での監視を実現するために,JP1/ITSLM用のデフォルト監視項目をPFM - Managerに提供します。
複数インスタンスレコードの場合,キーに指定した値と一致したレコードを収集します。収集対象とするキーについては,各レコードの収集結果を確認してください。
表K-1 PFM - Agent for DB2がPFM - Managerに提供するデフォルト監視項目
JP1/ITSLMでの表示名 | 説明 | レコード (レコードID) | キー (PFM - Manager名) | フィールド名 |
---|---|---|---|---|
共有ソート・メモリー使用率 | 共有ソート・メモリーの使用率。 | Sort Status on Database (PD_DSOD) | - | SORT_SHRHEAP_ALLOCATED_RATE |
ソート・オーバーフローの割合 | ソートがオーバーフローした割合。 | Sort Status on Database (PD_DSOD) | - | SORT_OVERFLOWS_RATE |
デフォルト監視項目をPFM - Managerに提供するためには,セットアップファイルをコピーして,セットアップコマンドを実行する必要があります。詳細は,「2.1.4 (3) PFM - Agent for DB2の登録」を参照してください。