付録H 移行手順と移行時の注意事項
PFM - Agent for Oracleをバージョンアップするには,PFM - Agent for Oracleを上書きインストールします。インストールの操作の詳細については,次に示す個所を参照してください。
- Windowsの場合
- UNIXの場合
また,旧バージョンのPerformance Managementからの移行(07-50以前から08-00以降へのバージョンアップ)についての詳細は,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の付録を参照してください。
- 注意
-
-
バージョンアップする際には,古いバージョンのPFM - Agent for Oracleをアンインストールしないでください。アンインストールすると,古いバージョンで作成したパフォーマンスデータなども一緒に削除されてしまうため,新しいバージョンで使用できなくなります。
-
PFM - Agent for Oracleのプログラムを上書きインストールすると,次の項目が自動的に更新されます。
・Agent StoreサービスのStoreデータベースファイル
・iniファイル
・PFM - Agent for Oracleのインスタンス環境
-
バージョン08-00以降のPerformance Managementプログラムでは,Store実行プログラム(Windowsの場合jpcsto.exeおよびstpqlpr.exe,UNIXの場合jpcstoおよびstpqlpr)の配置先が変更されています。PFM - ManagerおよびPFM - Agentを08-00以降にバージョンアップする際に,旧配置先のStore実行プログラムは削除されます。
-
PFM - Agent for Oracleのプログラムを上書きインストールした際,セットアップ手順の「PFM - Agent for Oracleで使用するOracleのアカウントの作成」は,使用するOracleアカウントを変更または削除したときだけ実施してください。
-