Disk Sorts
概要
Disk Sortsアラームは,メモリーやディスクI/Oの使用で,すべてのソートについてのディスク上で実行したソートの割合を監視します。
PFM - Agent for OracleだけがOracle Databaseを監視していて,ほかの業務などが稼働していない場合,このアラームが発生することがあります。この状態でアラームが常時発生する場合,SORT_AREA_SIZEの値(SORT_AREA_RETAINED_SIZEが設定されている場合はその値)を増やすことで,アラームが発生しないようにできます。値の目安は「204,800」です。設定したあと,設定内容を有効にするために,Oracle Databaseを再起動してください。
主な設定
PFM - Web Consoleのアラームのプロパティ |
設定値 |
|
---|---|---|
項目 |
詳細項目 |
|
基本情報 |
プロダクト |
Oracle (9.0) |
メッセージテキスト |
%CVS% sorts on disk |
|
アラームを有効にする |
する |
|
すべてのデータを評価する |
しない |
|
監視時刻範囲 |
常に監視する |
|
発生頻度を満たしたときにアラーム通知する |
しない |
|
インターバル中 |
− |
|
回しきい値超過 |
− |
|
アクション |
Eメール |
− |
コマンド |
− |
|
SNMP |
異常,警告,正常 |
|
条件式 |
レコード |
System Stat Summary Interval(PI) |
フィールド |
Sort Overflow % |
|
異常条件 |
Sort Overflow % > 15 |
|
警告条件 |
Sort Overflow % > 10 |
- (凡例)
-
−:設定は常に無効です。
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