Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response


付録D.3 ファイアウォール/NATを挟んだ計測を行うときの注意事項

PFM - Agent for Service Responseが動作するホストと監視対象の間にファイアウォール/NATを設置する場合は,計測対象サービスに合わせた設定を行ってください。

表D‒5 ファイアウォール/NATを通過させる通信の計測対象ごとの設定方法

計測対象

設定方法

ポート番号

  • DHCP

  • DNS

  • FTP

  • HTTP

  • HTTPS

  • IMAP4

  • POP3

  • SMTP

計測対象の通信プロトコルがファイアウォール/NATを通過するよう,ポートの設定を行ってください。

TCP

TCPが指定するIPアドレス,ポート番号がファイアウォール/NATを通過するよう,ポートの設定を行ってください。

  • Webトランザクション

  • IEシナリオ

計測対象ページがファイアウォール/NATを挟んで計測を行えるようポートの設定を行ってください。

ユーザー定義サービス

作成したプログラムが行う通信がファイアウォール/NATを通過するよう,ポートの設定を行ってください。

(凡例)

−:ポート番号は計測対象ごとに異なります。