アラーム一覧
PFM - Agent for Service Responseの監視テンプレートで定義されているアラームは,「PFM SR Template Alarms 09.00」というアラームテーブルにまとめられています。「09.00」は,監視テンプレートのアラームテーブルのバージョンを示します。
監視テンプレートとして提供するアラームには2種類あります。目的に応じて使い分けたり併用したりして,運用に必要なアラームが発行されるように設定してください。
アラームの種類と使用目的を次の表に示します。
アラームの種類 |
使用目的 |
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<サービス名> Response Time<サービス名> Replay Time |
計測値の異常を検知するためのアラーム。 計測結果が特定の範囲を超えたことを検知するためのアラームを発行したい場合に使用する。計測自体がエラー(タイムアウトを含む)になる場合,このアラームだけでは計測エラーを検知できないため,<サービス名> Failureと併用する。 |
<サービス名> Failure |
計測エラーを検知するためのアラーム。計測値に依存しないで,計測がエラー(タイムアウトを含む)になったかどうかだけで判断する。 |
このアラームテーブルは,PFM - Web Consoleのアラーム階層に表示される「Service Response」フォルダに格納されています。監視テンプレートで定義されているアラームを次の表に示します。
アラーム名 |
監視対象 |
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FTPサービスの計測が失敗したかどうか。 |
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FTPサービスの総応答時間。 |
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IEシナリオの計測が失敗したかどうか。 |
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IEシナリオの総再生時間。 |
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IMAP4サービスの計測が失敗したかどうか。 |
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IMAP4サービスの総応答時間。 |
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POP3サービスの計測が失敗したかどうか。 |
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POP3サービスの総応答時間。 |
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SMTPサービスの計測が失敗したかどうか。 |
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SMTPサービスの総応答時間。 |
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TCPサービスの計測が失敗したかどうか。 |
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TCPサービスの総応答時間。 |
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Webトランザクションサービスの計測が失敗したかどうか。 |
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Webトランザクションの総応答時間。 |