7.6.2 定義内容
- 〈この項の構成〉
(1) XML宣言,文書型宣言
1行目には,XML宣言を,2行目には,文書型宣言を記述します。次に示すとおりに記述してください。
<?xml version="1.0" encoding="エンコード種類※" standalone="no"?> <!DOCTYPE COMMAND_LIST SYSTEM "espcommand.dtd">
- 注※
-
エンコード種類として次のどれかを指定します。
コマンド登録ファイルは,必ずここで指定したエンコード種類で記述してください。
-
Shift_JIS
-
UTF-8
-
US-ASCII
-
(2) XML定義内容
XMLタグ |
必須 |
タグの役割,指定する値 |
---|---|---|
<COMMAND_LIST>・・・</COMMAND_LIST> |
○ |
ユーザー定義コマンドの一覧を示すタグです。1つ以上の<COMMAND>タグを含みます。</COMMAND>タグの直後に,別の<COMMAND>タグを開始できます。 |
<ESP_NAME/> |
○ |
必ず定義してください。 |
<COMMAND>・・・</COMMAND> |
○ |
ユーザー定義コマンドを設定するタグです。<USER_COMMAND_ID>タグ,<USER_COMMAND>タグ,および<EXECUTION_TIME>タグを含みます。 |
<USER_COMMAND_ID>・・・</USER_COMMAND_ID> ((1〜100)) |
○ |
ユーザー定義コマンドを識別するためのユーザー定義IDを指定します。 |
<USER_COMMAND>・・・</USER_COMMAND> ((512バイト以内の文字列)) |
○ |
ユーザー定義コマンドを指定します。オプションが必要なコマンドはオプションも含めて1行で記述します。 |
<EXECUTION_TIME>・・・</EXECUTION_TIME> |
− |
このタグを指定した場合は,ユーザー定義コマンドの実行に掛かった時間(起動してから終了するまで)を応答性能情報とする場合に指定します。指定しない場合は,ユーザー定義コマンドが標準出力に出力した値を応答性能情報とします。 |
- (凡例)
-
○:必須項目
−:オプション項目