JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(UNIX(R)用)
AIX環境でSimultaneous multithreading(SMT)またはMicro-Partitioningを使用している場合,sarコマンドで表示されるCPU使用率の計算には物理CPUの割り当て量が含まれますが,PFM - Agent for Platformで表示されるCPU使用率の計算には物理CPUの割り当て量が含まれません。そのため,PFM - Agent for Platformで表示されるCPU使用率が,sarコマンドの出力結果より低く表示されることがあります。
PFM - Agent for Platformでは,AIXのsarコマンドの出力結果からプロセッサのパフォーマンスデータを収集するように設定を変更できます。
ここでは,PFM - Agent for Platformで,AIXのsarコマンドの出力結果からプロセッサのパフォーマンスデータを収集し,監視する運用について説明します。
AIXのsarコマンドの出力結果からプロセッサのパフォーマンスデータを収集するための設定方法を次に示します。
/usr/sbin/sar -P ALL INTERVAL 1
PFM - Agent for Platformでは,AIX環境でSimultaneous multithreading(SMT)またはMicro-Partitioningを使用している場合に,下記のとおり実行したAIXのsarコマンドの出力結果を収集できます。
/usr/sbin/sar -P ALL INTERVAL 1
AIXのsarコマンドの出力結果の例を次に示します。
図2-16 AIXのsarコマンドの出力結果の例
PFM - Agent for Platformでは,sarコマンドの出力結果を,System Summary Overview(PI)レコードおよびCPU - Per Processor Detail(PI_CPUP)レコードのプロセッサのパフォーマンスデータを監視するフィールドに格納します。
System Summary Overview(PI)レコードのフィールドとsarコマンドの出力結果の対応を,次の表に示します。
表2-35 System Summary Overview(PI)レコードのフィールドとsarコマンドの出力結果の対応
| レコード | フィールド | フィールドの説明 | 対応するsarコマンドの出力結果 |
|---|---|---|---|
| System Summary Overview(PI) | Active CPUs(NUMBER_OF_ACTIVE_CPUS) | プロセッサ数。 | cpu列が番号で表示される行数 |
| CPU %(KERNELMODE_USERMODE_PERCENT) | CPU使用率(%)。 プロセッサごとの割合の平均値でもある。 |
%sys列+%usr列 | |
| Idle %(IDLE_TIME_PERCENT) | アイドル状態だった時間の割合(%)。 プロセッサごとの割合の平均値でもある。 |
%idle列 | |
| Kernel CPU %(KERNELMODE_PERCENT) | カーネルモードで動作した時間の割合(%)。 プロセッサごとの割合の平均値でもある。 |
%sys列 | |
| User CPU %(USERMODE_PERCENT) | ユーザーモードで動作した時間の割合(%)。 プロセッサごとの割合の平均値でもある。 |
%usr列 | |
| Wait %(WAIT_TIME_PERCENT) | I/O待ちの状態だった時間の割合(%)。 プロセッサごとの割合の平均値でもある。 |
%wio列 |
CPU - Per Processor Detail(PI_CPUP)レコードのフィールドとsarコマンドの出力結果の対応を,次の表に示します。
表2-36 CPU - Per Processor Detail(PI_CPUP)レコードのフィールドとsarコマンドの出力結果の対応
| レコード | フィールド | フィールドの説明 | 対応するsarコマンドの出力結果 |
|---|---|---|---|
| CPU - Per Processor Detail(PI_CPUP) | CPU %(KERNELMODE_USERMODE_PERCENT) | プロセッサごとのCPU使用率(%)。 | %sys列+%usr列 |
| Idle %(PROCESSOR_IDLE_PERCENT) | アイドル状態だった時間の割合(%)。 | %idle | |
| Processor ID(LOGICAL_PROCESSOR_ID) | プロセッサの識別子。 | cpu列 | |
| System %(PROCESSOR_SYSTEM_PERCENT) | カーネルモードで動作した時間の割合(%)。 | %sys列 | |
| User %(PROCESSOR_USER_PERCENT) | ユーザーモードで動作した時間の割合(%)。 | %usr列 | |
| Wait %(PROCESSOR_WAIT_PERCENT) | I/O待ちの状態だった時間の割合(%)。 | %wio列 |
AIXのsarコマンドの出力結果からプロセッサのパフォーマンスデータを収集するように設定した場合,System Summary Overview(PI)レコードの次のフィールドは,値が0となります。
表2-37 AIXのsarコマンドの出力結果からプロセッサのパフォーマンスデータを収集するように設定した場合に値が0 となるSystem Summary Overview(PI)レコードのフィールド
| レコード | フィールド | フィールドの説明 | 使用するアラーム | 使用するレポート |
|---|---|---|---|---|
| System Summary Overview(PI) | Total Idle Time(TOTAL_IDLE_TIME) | すべてのプロセッサでのアイドル状態だった時間の合計値(秒単位)。 | なし | なし |
| Total Kernel-Mode Time(TOTAL_KERNELMODE_TIME) | すべてのプロセッサでのカーネルモードで動作した時間の合計値(秒単位)。 | なし | なし | |
| Total User-Mode Time(TOTAL_USERMODE_TIME) | すべてのプロセッサでのユーザーモードで動作した時間の合計値(秒単位)。 | なし | なし | |
| Total Wait Time(TOTAL_WAIT_TIME) | すべてのプロセッサでのI/O待ちの状態だった時間の合計値(秒単位)。 | なし | なし |
AIXのsarコマンドの出力結果からプロセッサのパフォーマンスデータを収集するように設定した場合,CPU - Per Processor Detail(PI_CPUP)レコードの次のフィールドは,値が空白となります。
表2-38 AIXのsarコマンドの出力結果からプロセッサのパフォーマンスデータを収集するように設定した場合に値が空白となるCPU - Per Processor Detail(PI_CPUP)レコードのフィールド
| レコード | フィールド | フィールドの説明 | 使用するアラーム | 使用するレポート |
|---|---|---|---|---|
| CPU - Per Processor Detail(PI_CPUP) | Context Switches(PROCESSOR_CONTEXT_SWITCHES) | コンテキストスイッチが実行された回数。 | なし | なし |
| Context Switches/sec(PROCESSOR_CONTEXT_SWITCHES_PER_SECOND) | コンテキストスイッチが実行された頻度(1秒当たりの回数)。 | なし | なし | |
| Idle Time(PROCESSOR_IDLE_TIME) | アイドル状態だった時間(秒単位)。 | なし | なし | |
| Sys Calls/sec(PROCESSOR_SYSTEM_CALLS_PER_SECOND) | システムコールが発行された頻度(1秒当たりの回数)。 | なし | なし | |
| System Calls(PROCESSOR_SYSTEM_CALLS) | システムコールが発行された回数。 | なし | なし | |
| System Time(PROCESSOR_SYSTEM_TIME) | カーネルモードで動作した時間(秒単位)。 | なし | なし | |
| Type(PROCESSOR_TYPE) | プロセッサの説明。 | なし | なし | |
| User Time(PROCESSOR_USER_TIME) | ユーザーモードで動作した時間(秒単位)。 | なし | なし | |
| Wait Time(PROCESSOR_WAIT_TIME) | I/O待ちの状態だった時間(秒単位)。 | なし | なし |
sarコマンドの出力結果からプロセッサのパフォーマンスデータを収集する場合,PFM - Agent for Platformがグローバル環境またはSystem WPAR環境のどちらで動作しているかによって,サポートするレコード,および各レコードで収集するデータの範囲が異なります。
グローバル環境またはSystem WPAR環境でサポートするSystem Summary Overview(PI)レコードのフィールドを次の表に示します。
表2-39 グローバル環境またはSystem WPAR環境でサポートするSystem Summary Overview(PI)レコードのフィールド
| レコード | フィールド | グローバル環境 | System WPAR環境 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 収集 | 収集範囲 | 収集 | 収集範囲 | ||
| System Summary Overview(PI) | 15-Minute Run Queue Avg(FIFTEEN_MINUTE_RUN_QUEUE_AVG) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 |
| 1-Minute Run Queue Avg(ONE_MINUTE_RUN_QUEUE_AVG) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| 5-Minute Run Queue Avg(FIVE_MINUTE_RUN_QUEUE_AVG) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Active CPUs(NUMBER_OF_ACTIVE_CPUS) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Block Ops(BLOCKIO_IO_OPS) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Block Reads(BLOCKIO_READ_OPS) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Block Reads/sec(BLOCKIO_READ_OPS_PER_SECOND) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Block Writes(BLOCKIO_WRITE_OPS) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Block Writes/sec(BLOCKIO_WRITE_OPS_PER_SECOND) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Cache Read %(CACHE_READ_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Cache Write %(CACHE_WRITE_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Context Switches(CONTEXT_SWITCHES) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Context Switches/sec(CONTEXT_SWITCHES_PER_SECOND) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| CPU %(KERNELMODE_USERMODE_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Idle %(IDLE_TIME_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Kernel CPU %(KERNELMODE_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Logical I/O Ops(LOGICAL_IO_OPS) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Logical Read Mbytes(LOGICAL_READ_MBYTES) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Logical Reads(LOGICAL_READ_OPS) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Logical Reads/sec(LOGICAL_READ_MBYTES_PER_SECOND) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Logical Write Mbytes(LOGICAL_WRITE_MBYTES) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Logical Writes(LOGICAL_WRITE_OPS) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Logical Writes/sec(LOGICAL_WRITE_MBYTES_PER_SECOND) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Physical I/O Ops(PHYSICAL_IO_OPS) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Physical Reads(PHYSICAL_READ_OPS) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| Physical Writes(PHYSICAL_WRITE_OPS) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| System Calls(SYSTEM_CALLS) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | |
| User CPU %(USERMODE_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Wait %(WAIT_TIME_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
グローバル環境またはSystem WPAR環境でサポートするCPU - Per Processor Detail(PI_CPUP)レコードのフィールドを次の表に示します。
表2-40 グローバル環境またはSystem WPAR環境でサポートするCPU - Per Processor Detail(PI_CPUP)レコードのフィールド
| レコード | フィールド | グローバル環境 | System WPAR環境 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 収集 | 収集範囲 | 収集 | 収集範囲 | ||
| CPU - Per Processor Detail(PI_CPUP) | Boot Time(SYSTEM_BOOT_TIME) | ○ | グローバル環境 | × | × |
| CPU %(KERNELMODE_USERMODE_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Idle %(PROCESSOR_IDLE_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Interval(INTERVAL) | ○ | グローバル環境 | × | × | |
| Processor ID(LOGICAL_PROCESSOR_ID) | ○ | グローバル環境 | × | × | |
| Record Time(RECORD_TIME) | ○ | グローバル環境 | × | × | |
| Record Type(INPUT_RECORD_TYPE) | ○ | 固定値 | × | × | |
| Status(PROCESSOR_STATUS) | ○ | グローバル環境 | × | × | |
| System %(PROCESSOR_SYSTEM_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Up Time(SYSTEM_UP_TIME) | ○ | グローバル環境 | × | × | |
| User %(PROCESSOR_USER_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
| Wait %(PROCESSOR_WAIT_PERCENT) | ○ | グローバル環境およびすべてのWPAR環境 | × | × | |
ここでは,PFM - Agent for Platformで,AIXのsarコマンドの出力結果からプロセッサのパフォーマンスデータを収集し,監視する運用での注意事項について説明します。
表2-41 プロセッサのパフォーマンスデータをsarコマンドの出力結果から収集する場合とsarコマンドの出力結果から収集しない場合で各フィールドに格納される数値の違い(リアルタイムレポートで[デルタ値を表示]をチェックしているとき)
| レコード | フィールド | データソース | |
|---|---|---|---|
| sarコマンドの出力結果を収集しない場合 | sarコマンドの出力結果を収集する場合 | ||
| System Summary Overview(PI) | Active CPUs(NUMBER_OF_ACTIVE_CPUS) | 収集時点の値を基に計算した結果 | 収集時点の値 |
| CPU %(KERNELMODE_USERMODE_PERCENT) | 変化量を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| Idle %(IDLE_TIME_PERCENT) | 変化量を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| Kernel CPU %(KERNELMODE_PERCENT) | 変化量を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| User CPU %(USERMODE_PERCENT) | 変化量を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| Wait %(WAIT_TIME_PERCENT) | 変化量を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| CPU - Per Processor Detail(PI_CPUP) | CPU %(KERNELMODE_USERMODE_PERCENT) | 変化量を基に計算した結果 | 収集時点の値 |
| Idle %(PROCESSOR_IDLE_PERCENT) | 変化量を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| Processor ID(LOGICAL_PROCESSOR_ID) | 収集時点の値 | 収集時点の値 | |
| System %(PROCESSOR_SYSTEM_PERCENT) | 変化量を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| User %(PROCESSOR_USER_PERCENT) | 変化量を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| Wait %(PROCESSOR_WAIT_PERCENT) | 変化量を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
表2-42 プロセッサのパフォーマンスデータをsarコマンドの出力結果から収集する場合とsarコマンドの出力結果から収集しない場合で各フィールドに格納される数値の違い(リアルタイムレポートで[デルタ値を表示]をチェックしていないとき)
| レコード | フィールド | データソース | |
|---|---|---|---|
| sarコマンドの出力結果を収集しない場合 | sarコマンドの出力結果を収集する場合 | ||
| System Summary Overview(PI) | Active CPUs(NUMBER_OF_ACTIVE_CPUS) | 収集時点の値を基に計算した結果 | 収集時点の値 |
| CPU %(KERNELMODE_USERMODE_PERCENT) | 累積値を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| Idle %(IDLE_TIME_PERCENT) | 累積値を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| Kernel CPU %(KERNELMODE_PERCENT) | 累積値を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| User CPU %(USERMODE_PERCENT) | 累積値を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| Wait %(WAIT_TIME_PERCENT) | 累積値を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| CPU - Per Processor Detail(PI_CPUP) | CPU %(KERNELMODE_USERMODE_PERCENT) | 累積値を基に計算した結果 | 収集時点の値 |
| Idle %(PROCESSOR_IDLE_PERCENT) | 累積値を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| Processor ID(LOGICAL_PROCESSOR_ID) | 収集時点の値 | 収集時点の値 | |
| System %(PROCESSOR_SYSTEM_PERCENT) | 累積値を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| User %(PROCESSOR_USER_PERCENT) | 累積値を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
| Wait %(PROCESSOR_WAIT_PERCENT) | 累積値を基に計算した結果 | 収集時点の値 | |
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