過去のバージョンの「アプリケーションの稼働・非稼働情報収集」と10-00以降の「プロセスの稼働・非稼働情報収集」の機能差異について次の表に示します。
表6-1 プロセスの稼働・非稼働情報収集に関する過去のバージョンとの機能差異
機能 | 09-00以前の「アプリケーションの稼働・非稼働情報収集」 | 09-10の「プロセスの稼働・非稼働情報収集」 | 10-00以降の「プロセスの稼働・非稼働情報収集」 |
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コマンドラインの取得 | ○ | ○ | ○ |
コマンドラインの取得できる最大値 | 119バイト | 4,096バイト | 4,096バイト |
特定のプロセス単位での性能情報の収集 | ×※1 | ○※2 | ○※2 |
監視条件に指定できる最大値 | 127バイト | 127バイト | 4,096バイト |
PFM - Web Consoleで表示できる監視条件の最大値 | 31バイト | 127バイト | 4,096バイト |
監視対象の大文字と小文字の区別 | × | ○※3 | ○※3 |
ラベルによる監視定義の識別 | × | ○※4 | ○※4 |
プロセス監視を設定する際のグルーピング対象 |
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jpcappcvtコマンドを使用することで,09-00以前で設定したアプリケーション定義を,09-10以降のアプリケーション定義にバージョンアップできます。jpcappcvtコマンドの詳細については,「9. コマンド」を参照してください。