ワークグループ情報を収集する機能を用いたアラームの運用例について説明します。ここでは,同じプロセス名で複数起動しているプロセスを監視し,プロセスの起動状況がn個以下になった場合にアラームを発行するときの設定内容について説明します。
ワークグループファイルの指定およびアラーム条件の設定内容を次に示します。
- ワークグループファイルの指定
- workgroup=ワークグループ名
- programs=監視したいプログラム名(Process Detail(PD)レコードのProgram(PROGRAM_NAME)フィールドに格納される値を指定します)
- アラームに設定する条件
- Workgroup Summary(PI_WGRP)レコードに対して,次の条件を異常と検知するアラームを定義します。
- workgroup=ワークグループ名
- AND Process Count<=n
- 注意
- nはプロセス数を示します。