付録M.4 08-50の変更内容
- 次の運用例を追加しました。
- 利用ポート情報の収集例
- PFM製品が導入されていない複数のホストからのパフォーマンスデータの収集例
- Solaris10のLocal Zone上でPFM - Agent for Platformを動作できるようにしました。また,Global ZoneとLocal Zoneのプロセスを分けて収集できるようにしました。これに伴い,Agent Collectorサービスのプロパティ一覧に次のプロパティを追加しました。
ALL Zone Collection for Process
- セットアップを簡易化しました。
- PFM - Agent for Platformからユーザーコマンドを一定間隔で実行する機能を追加しました。これに伴い,Agent Collectorサービスのプロパティ一覧に次のディレクトリを追加しました。
User Command Setting
- ソリューションセットのアラームテーブルのバージョンを8.11から8.50に変更しました。
- IPv6に対応しました。これに伴い,次のフィールドを追加しました。
System Summary Overview(PI)レコード
- ICMP6 Pkts In(ICMP6_PACKETS_IN)
- ICMP6 Pkts Out(ICMP6_PACKETS_OUT)
- IP6 Pkts In(IP6_PACKETS_IN)
- IP6 Pkts Out(IP6_PACKETS_OUT)
Network Interface Detail(PI_NIND)レコード
また,次のフィールドの説明を変更しました。
System Summary Overview(PI)レコード
- TCP Pkts In(TCP_PACKETS_IN)
- TCP Pkts Out(TCP_PACKETS_OUT)
- Total Pkts(TOTAL_PACKETS)
- Total Pkts In(TOTAL_PACKETS_IN)
- Total Pkts Out(TOTAL_PACKETS_OUT)
- UDP Pkts In(UDP_PACKETS_IN)
- UDP Pkts Out(UDP_PACKETS_OUT)
また,次のレコードにIPv4とIPv6が共存する環境での注意を追加しました。
- File System Detail - Remote(PD_FSR)レコード
- Network Interface Detail(PI_NIND)レコード
- System Summary Overview(PI)レコード
- データモデルのバージョンを7.2から7.4に変更しました。これに伴い,次のフィールドの形式をulongからdoubleに変更しました。
Program Summary(PD_PGM)レコード
- Total I/O Kbytes(TOTAL_IO_KBYTES)
Terminal Summary(PD_TERM)レコード
- Total I/O Kbytes(TOTAL_IO_KBYTES)
User Summary(PD_USER)レコード
- Total I/O Kbytes(TOTAL_IO_KBYTES)
Workgroup Summary(PI_WGRP)レコード
- Total I/O Kbytes(TOTAL_IO_KBYTES)
- PFM - Agent for Platformが動作するOSおよび監視対象プログラムに次のOSを追加しました。
- AIX V6.1
- Linux 5 Advanced Platform (x86)
- Linux 5 (x86)
- Linux 5 Advanced Platform (AMD64 & EM64T)
- Linux 5 (AMD64 & EM64T)
- Linux 5 Advanced Platform (IPF)
- Linux 5 (IPF)
- 次のメッセージを追加しました。
KAVF10013-W
- メモリー所要量およびディスク占有量の見積もりを変更しました。
- 運用中に異常停止となったPFMサービスを自動的に再起動できる機能をPFM - Managerに追加しました。これに伴い,Agent Collectorサービスのプロパティ一覧に次のディレクトリを追加しました。
Restart Configurations