JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(Windows(R)用)
概要
Process Detailレポートは,特定のプロセスのシステムリソース消費についての詳細をリアルタイムで表示します。表示形式は一覧です。
このレポートは,ドリルダウンレポートです。
格納先
Reports/Windows/Operating System/Troubleshooting/Real-Time/Drilldown Only/
レコード
Process Detail Interval(PD_PDI)
フィールド
| フィールド名 | 説明 |
|---|---|
| CPU % | プロセスがプロセッサを使用した経過時間の割合(%)。 マルチプロセッサ環境では,「プロセッサ数*100%」を最大値とした使用率が表示される。 |
| Handle Count | プロセスによってオープンしているハンドル数。※1 |
| Page Faults/sec | プロセス内でページフォルトが発生した割合(/秒)。 |
| Page File Kbytes | プロセスがページングファイルで使用している仮想メモリー領域のサイズ(キロバイト単位)。※1 |
| PID | プロセスID。実行しているプロセスの一意の識別子。 |
| Pool Nonpaged Kbytes | プロセスが使用しているページング不可能なメモリーサイズ(キロバイト単位)。※1 |
| Pool Paged Kbytes | プロセスが使用しているページング可能なメモリーサイズ(キロバイト単位)。※1 |
| Priority Base | プロセスの基本優先順位。値が大きいほど基本優先度が高い。値は次のとおり。
|
| Private Kbytes | プロセスが,ほかのプロセスと共用できないように割り振ったメモリーのサイズ(キロバイト単位)。※1 |
| Privileged CPU % | プロセスが特権モードでプロセッサを使用した経過時間の割合(%)。マルチプロセッサ環境では,「プロセッサ数*100%」を最大値とした使用率が表示される。 |
| Program | 実行プログラム名。 |
| Thread Count | プロセス内のスレッド(命令を実行する単位)の数。 プロセスを実行すると最低1つのスレッドが起動される。※1 |
| User | プロセスの実行ユーザー名。 なお,プロセスのセキュリティIDに対応するユーザー名が見つからない場合は「NONE_MAPPED」,プロセスIDから実行ユーザー名が取得できない場合は「Unknown」が格納される。 |
| User CPU % | プロセスがユーザーモードでプロセッサを使用した経過時間の割合(%)。 マルチプロセッサ環境では,「プロセッサ数*100%」を最大値とした使用率が表示される。 |
| Virtual Kbytes | プロセスが使用している仮想アドレス空間のサイズ(キロバイト単位)。※1 |
| Working Set Kbytes | プロセスで使用しているメモリー使用量(ワーキングセットと呼び,メモリーの総量またはページフォルトなしに参照できるメモリー量を示す)のサイズ(キロバイト単位)。※1 |
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