JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(Windows(R)用)
PFM製品が導入されていないホスト固有のパフォーマンスデータを,PFM - Agent for Platformのユーザー作成データ収集機能を使って収集できます。また,複数のホストのパフォーマンスデータを1つのユーザーデータファイルに変換することで,同時に複数のホストの状態を監視することもできます。この場合,PFM製品が導入されていないそれぞれのホストでユーザー作成データを作成するために,バッチなどのスクリプトを準備する必要があります。ここでは,PFM製品が導入されていないホストのパフォーマンスデータを収集し,PFM - Agent for Platformのレコード情報として出力するまでの例を示します。
ここでは「3.1.8 利用ポート情報の収集例」で作成したユーザー作成データを使用して情報を取得する例を示します。
PFM製品が導入されていない複数のホストからパフォーマンスデータを収集するための前提条件を次に示します。
PFM製品が導入されていないホストのデータ収集の流れを次の図に示します。
図3-3 PFM製品が導入されていないホストのデータ収集の流れ
図中の番号に従って処理の流れを説明します。複数のホストのパフォーマンスデータを収集する場合は,同様の手順をホストごとに実行してください。
copy D:\homework\userdata.tcp F:\nethome\userdata.tcp
"C:\Program Files\HITACHI\jp1pc\agtt\agent\jpcuser\jpcuser" PI_UPIB -file ユーザー作成データ1 -file ユーザー作成データ2 -file ユーザー作成データ3
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