JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(Windows(R)用)
仮想化システムでは,そのシステムの実現方法によって,提供しているリソースの仕組みなどが異なります。また,リソースの変更に関しても,論理パーティションの一時停止が必要なものとそうでないものがあります。論理パーティションの停止が必要な場合,PFM - Agent for Platformも一時停止するため,あまり影響を受けることはありません。しかし,論理パーティションの停止が必要でなく,動的にリソースが変更されるシステムの場合,PFM - Agent for Platformで取得したパフォーマンスデータは大きく影響を受ける場合があります。その場合は,動的なリソース変更に影響を受けにくいパフォーマンスデータを収集することをお勧めします。
仮想化システムごとに,収集できるリソースを次の表に示します。
表2-4 仮想化システムごとのリソース対応
| 仮想化システム | リソース | |||
|---|---|---|---|---|
| プロセッサ数 | メモリー | ディスク | ネットワーク | |
| VMware/Hyper-V | △ | △ | △ | △ |
| Virtage | △ | △ | − | △ |
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