5.6.3 プロセスの稼働・非稼働情報の収集に使用するレコード

PFM - Agent for Platformでプロセスの稼働・非稼働情報の収集に使用するレコードを次の表に示します。

表5-3 プロセスの稼働・非稼働情報の収集に使用するレコード(プロセス単位またはサービス単位で収集する場合)

レコード監視対象格納される情報収集方法
Application Process Overview(PD_APS)プロセスプロセスについての,ある時点での状態を示すパフォーマンスデータ。リアルタイム
Application Process Interval(PD_APSI)プロセス監視の設定を行っているプロセスについての,ある時点での状態を示すパフォーマンスデータ。
  • リアルタイム
  • 履歴
Application Service Overview(PD_ASVC)サービスサービス制御マネージャー(SCM)に登録されている,Win32プロセスなどのアプリケーションサービスについての,ある時点での状態を示すパフォーマンスデータ。リアルタイム

表5-4 プロセスの稼働・非稼働情報の収集に使用するレコード(アプリケーション単位で収集する場合)

レコード監視対象格納される情報収集方法
Application Summary Extension(PD_APP2)プロセスおよびサービスApplication Process Overview(PD_APS)レコードおよびApplication Service Overview(PD_ASVC)レコードに格納されるレコードを,アプリケーションを単位に,ある時点での状態で要約したパフォーマンスデータ。
  • リアルタイム
  • 履歴
Application Process Detail(PD_APPD)Application Process Overview(PD_APS)レコードおよびApplication Service Overview(PD_ASVC)レコードに格納されるレコードを,アプリケーション単位で監視しているプロセスおよびサービスごとに,ある時点での状態で要約したパフォーマンスデータ。

プロセスの稼働・非稼働監視の設定で使用する「プロセス名」,「プログラム名」,「プログラムパス」,および「コマンドライン」の関係について,例を使って説明します。

[図データ]