Event Log(all)

概要

Event Log(all)アラームは,イベントログに出力されたすべてのエラーおよび警告を監視します。なお,収集データ追加ユーティリティで収集対象のイベントログを設定できます。収集データ追加ユーティリティでイベントログを収集する設定については,「5.3 イベントログ情報の収集に関する設定」を参照してください。

参考
このアラームでは,1つでも異常域や警告域の値が検知された時点でアラーム評価を終了します。そのため,収集されたすべてのデータが評価されるとは限りません。イベントログは,それぞれのログが単独の情報で前回の評価とは関係がないため,収集されたすべてのデータを評価することを推奨します。
すべてのデータを評価するには,このアラームをコピーし,PFM - Web Consoleのアラームのプロパティで[アラームを有効にする],[常にアラーム通知する],および[すべてのデータを評価する]をチェックしたアラームを作成して監視してください。

主な設定

PFM - Web Consoleのアラームのプロパティ設定値
項目詳細項目
基本情報プロダクトWindows
メッセージテキスト%CVS1 %CVS2, %CVS3 (%CVS4), %CVS5
アラームを有効にするする
監視時刻範囲常に監視する
すべてのデータを評価するしない
発生頻度を満たした時にアラーム通知するする
インターバル中1
回しきい値超過1
アクションEメール
コマンド
SNMP異常,警告,正常
条件式1レコードEvent Log(PD_ELOG)
フィールドLog Name
異常条件Log Name <> dummy※1
警告条件Log Name <> dummy※1
条件式2レコードEvent Log(PD_ELOG)
フィールドEvent Type Name
異常条件Event Type Name = Error
警告条件Event Type Name = Warning
条件式3レコードEvent Log(PD_ELOG)
フィールドSource Name
異常条件Source Name <> dummy※2
警告条件Source Name <> dummy※2
条件式4レコードEvent Log(PD_ELOG)
フィールドEvent ID
異常条件Event ID <> 0
警告条件Event ID <> 0
条件式5レコードEvent Log(PD_ELOG)
フィールドDescription
異常条件Description <> dummy※3
警告条件Description <> dummy※3
(凡例)
-:設定は常に無効です。
注※1
監視するイベントログの種類を設定してください。表の設定値は,Log Nameフィールドを満たす条件値を設定する場合の例です。
注※2
エントリーを生成したソース名を設定してください。表の設定値は,Source Nameフィールドを満たす条件値を設定する場合の例です。
注※3
イベントログの説明を設定してください。表の設定値は,Descriptionフィールドを満たす条件値を設定する場合の例です。

アラームテーブル

PFM Windows Template Alarms [LOG] 09.00

関連レポート

なし