ここでは,PFM - Agent for Platformをインストールする場合に必要な前提プログラムを説明します。プログラムの構成図を次に示します。
図4-2 プログラムの構成図
PFM - Agent for Platformの監視対象プログラムを次に示します。
これらの監視対象プログラムは,PFM - Agent for Platformと同一ホストにインストールする必要があります。
監視エージェントには,PFM - AgentとPFM - Baseをインストールします。PFM - BaseはPFM - Agentの前提プログラムです。同一ホストにほかのPFM - AgentやPFM - RMをインストールする場合でも,PFM - Baseは1つだけでかまいません。ただし,PFM - BaseをPFM - Agentのホストに導入する場合は,バージョンが10-00のものを導入してください。Performance Managementプログラムを導入するホストとバージョンの関係については,「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」のシステム構成のバージョン互換について説明している章を参照してください。
PFM - ManagerとPFM - Agentを同一ホストにインストールする場合,PFM - Baseは不要です。
また,PFM - Agent for Platformを使ってWindows Serverの稼働監視をするためには,PFM - ManagerおよびPFM - Web Consoleが必要です。
PFM - Agent for Platformが対応するPFM - ManagerおよびPFM - Baseのバージョンを,次の表に示します。
表4-2 対応するPFM - ManagerおよびPFM - Baseのバージョン
OS名 | PFM - ManagerおよびPFM - Baseのバージョン |
---|---|
Windows Server 2003 | 08-00以降 |
Windows Server 2008 | 08-50以降 |