4.2.8 インストール前の注意事項

ここでは,Performance Managementをインストールおよびセットアップするときの注意事項を説明します。

<この項の構成>
(1) レジストリに関する注意事項
(2) 環境変数に関する注意事項
(3) 同一ホストにPerformance Managementプログラムを複数インストール,セットアップするときの注意事項
(4) バージョンアップの注意事項
(5) その他の注意事項

(1) レジストリに関する注意事項

PFM - Agent for Platformは,OSが提供する標準的な方法で設定された環境での動作しかサポートしていません。Microsoftのサポート技術情報で公開されている情報であっても,レジストリエディターでレジストリ情報を直接編集するなど,OSの環境をカスタマイズしている場合,パフォーマンスデータが正しく収集できなくなることがあります。

(2) 環境変数に関する注意事項

Performance ManagementではJPC_HOSTNAMEを環境変数として使用しているため,ユーザー独自に環境変数として設定しないでください。設定した場合は,Performance Managementが正しく動作しません。

(3) 同一ホストにPerformance Managementプログラムを複数インストール,セットアップするときの注意事項

Performance Managementは,同一ホストにPFM - Manager,PFM - Web Console,およびPFM - Agentをインストールすることもできます。その場合の注意事項を次に示します。

(4) バージョンアップの注意事項

古いバージョンのPFM - Agentからバージョンアップする場合の注意事項を次に示します。

なお,バージョンアップについての詳細は,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の付録を参照してください。

(5) その他の注意事項