10.4 トラブルシューティング時に採取が必要なWindowsに関する資料

10.2 トラブルシューティング」に示した対処をしてもトラブルを解決できなかった場合,トラブルの要因を調べるための資料を採取し,システム管理者に連絡する必要があります。この節では,トラブル発生時に採取が必要な資料について説明します。

Performance Managementでは,採取が必要な資料を一括採取するためのコマンドを用意しています。PFM - Agentの資料を採取するには,jpcrasコマンドを使用します。jpcrasコマンドを使用して採取できる資料については,表中に記号で示しています。

注意
jpcrasコマンドで採取できる資料は,コマンド実行時に指定するオプションによって異なります。コマンドに指定するオプションと採取できる資料については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
<この節の構成>
10.4.1 トラブルシューティング時に採取するOS のログ情報
10.4.2 トラブルシューティング時に採取するPerformance Management の情報
10.4.3 トラブルシューティング時に採取するオペレーション内容
10.4.4 トラブルシューティング時に採取する画面上のエラー情報
10.4.5 トラブルシューティング時に採取するパフォーマンスデータに関する情報
10.4.6 トラブルシューティング時に採取するユーザーモードプロセスダンプ(Windows Server 2008の場合)
10.4.7 トラブルシューティング時に採取する問題レポート(Windows Server 2008の場合)
10.4.8 トラブルシューティング時に採取するその他の情報