JP1/Performance Management - Remote Monitor for Microsoft(R) SQL Server

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付録I.1 R4QHITACHIPROCSPDATABASESの削除手順

R4QHITACHIPROCSPDATABASESは,PFM - RM for Microsoft SQL Serverが提供しているsp_rdrp.sqlスクリプトを実行して削除できます。

削除手順を次に示します。

  1. Microsoft SQL Serverのsqlcmdユーティリティが実行できる環境を設定する。
    sqlcmdユーティリティはMicrosoftが提供しています。Microsoft SQL Serverの環境設定については,Microsoft SQL Serverのマニュアルを参照してください。
  2. sp_rdrp.sqlスクリプトの格納先フォルダに移動する。
    格納先フォルダを次に示します。
    インストール先フォルダ\agt4\sql
  3. 監視対象のMicrosoft SQL Serverを指定して,スクリプトを実行する。
    sp_rdrp.sqlスクリプトの実行方法は,監視するMicrosoft SQL Serverのインスタンスの種類,およびMicrosoft SQL Serverへ接続する際の認証方法によって異なります。それぞれの場合の実行方法は次のとおりです。
    • Microsoft SQL Serverが既定のインスタンスの場合
      認証方法 sp_rdrp.sqlスクリプトの実行方法
      SQL Server認証 sqlcmd -S ホスト名 -U ユーザー名 -P パスワード -d master -i sp_rdrp.sql
      Windows認証 sqlcmd -S ホスト名 -E -d master -i sp_rdrp.sql
       
    • Microsoft SQL Serverが名前付きインスタンスの場合
      認証方法 sp_rdrp.sqlスクリプトの実行方法
      SQL Server認証 sqlcmd -S ホスト名\インスタンス名 -U ユーザー名 -P パスワード -d master -i sp_rdrp.sql
      Windows認証 sqlcmd -S ホスト名\インスタンス名 -E -d master -i sp_rdrp.sql
      注※
      指定する内容は次のとおりです。
      ホスト名 : 監視対象のMicrosoft SQL Serverが稼働しているホスト名。
      インスタンス名 : 監視対象のMicrosoft SQL Serverのインスタンス名。
      ユーザー名 : saまたはsaと同等の権限を持つユーザーアカウント(固定サーバロールsysadminメンバーアカウント)
      パスワード : 指定したユーザー名に対応するパスワード