まず,PFM - Baseをインストールし,次にPFM - RM for Microsoft SQL Serverをインストールします。PFM - BaseがインストールされていないホストにPFM - RM for Microsoft SQL Serverをインストールすることはできません。
なお,PFM - Managerと同一ホストにPFM - RM for Microsoft SQL Serverをインストールする場合は,PFM - Manager,PFM - RM for Microsoft SQL Serverの順でインストールしてください。
同一ホストに複数のPFM - RM for Microsoft SQL Serverをインストールする場合,PFM - RM for Microsoft SQL Server相互のインストール順序は問いません。
![[図データ]](figure/zuq02003.gif)
WindowsホストにPerformance Managementプログラムをインストールするには,CD-ROMの提供媒体を使用する方法と,JP1/NETM/DMを使用してリモートインストールする方法があります。JP1/NETM/DMを使用する方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。
- Windows共通の注意事項
- インストールするホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスが起動されている場合は,すべてを停止してください。サービスの停止方法は,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。
- Windows Server 2008の環境でインストールする場合の注意事項
- OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,インストール中にユーザーアカウント制御のダイアログボックスが表示されることがあります。ダイアログボックスが表示された場合は,[続行]ボタンをクリックしてインストールを続行してください。[キャンセル]ボタンをクリックした場合は,インストールが中止されます。
CD-ROMの提供媒体を使用する場合のインストール手順について説明します。
- Performance Managementプログラムをインストールするホストに,Administrator権限でログオンする。
- Performance Managementのプログラムおよびサービスを停止する。
Performance Managementのプログラムおよびサービスが起動している場合は,すべて停止してください。
- サービスの停止に関する注意事項
- 停止するサービスは,物理ホストおよび論理ホスト上のPerformance Management のサービスです。サービスの停止方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」のPerformance Management の起動と停止について説明している章を参照してください。
- 提供媒体をCD-ROMドライブに入れる。
起動したインストーラーの指示に従ってインストールを進めます。
インストール時に定義する情報を次に示します。
- ユーザー情報
ユーザー名などを入力します。
- インストール先フォルダ
Performance Managementプログラムをインストールするフォルダを指定します。
インストール先フォルダは,[ディレクトリの選択]ダイアログボックスで設定して[OK]ボタンをクリックした時点で作成されます。誤ったフォルダを作成した場合はインストール後にフォルダを削除してください。
- プログラムフォルダ
Windowsの[スタート]-[すべてのプログラム]メニューに登録されるプログラムメニュー名を指定します。
デフォルトでは,[Performance Management]が登録されます。
- 参考
- PFM - Web Consoleを除くPerformance Managementプログラムのインストール先フォルダは,そのホストに初めてPerformance Managementプログラムをインストールするときだけ指定できます。2回目以降のインストールでは,初回のインストール時に指定したフォルダにインストールまたは登録されます。