6.4 メッセージ一覧
PFM - RM for Oracleが出力するメッセージと対処方法について説明します。PFM - RM for Oracleのメッセージ一覧を次に示します。
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KAVL18001-I
Remote Monitor Collector has stopped. (host=ホスト名, service=ホスト名<RMOracle>)
Remote Monitor Collectorが停止しました(host=ホスト名, service=ホスト名<RMOracle>)
Remote Monitor Collectorサービスが正常に終了しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
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KAVL18002-E
Remote Monitor Collector failed to start.
Remote Monitor Collectorの起動に失敗しました
Remote Monitor Collectorサービスの起動に失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
-
共通メッセージログに出力されている直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。
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KAVL18003-I
Remote Monitor Collector has started. (host=ホスト名, service=ホスト名<RMOracle>)
Remote Monitor Collectorが起動しました(host=ホスト名, service=ホスト名<RMOracle>)
Remote Monitor Collectorサービスの起動が完了しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスのパフォーマンスデータ収集処理を開始します。
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KAVL18004-E
Remote Monitor Collector stopped abnormally.
Remote MonitorCollectorが異常終了しました
Remote Monitor Collectorサービスが異常終了しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
-
共通メッセージログに出力されている直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。
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KAVL18009-W
The object to be monitored is not available. (host=ホスト名, service=ホスト名<RMOracle>)
監視対象のオブジェクトが利用できません(host=ホスト名, service=ホスト名<RMOracle>)
監視対象のOracle Databaseに接続できません。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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Oracle Databaseが起動されているかどうか確認してください。また,インスタンス環境のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか確認してください。
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net_service_name
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oracle_home
-
oracle_sid
-
oracle_user
-
oracle_passwd
-
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KAVL18010-E
An attempt to read the initialization file failed.
サービス起動情報ファイルの読み込みに失敗しました
Remote Monitor Collectorサービス起動処理中に,サービス起動情報ファイルの読み込み処理に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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サービス起動情報ファイル(jpcagt.ini)が,次のディレクトリ下にあるかどうか確認してください。
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Windowsの場合
インストール先フォルダ\agt1\agent\インスタンス名
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UNIXの場合
/opt/jp1pc/agt1/agent/インスタンス名
サービス起動情報ファイルがない場合,jpcagt.ini.modelファイルをjpcagt.iniファイルにコピーしてください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18011-E
Initialization of interprocess communication failed.
プロセス間通信の初期化に失敗しました
Remote Monitor Collectorサービスとパフォーマンスデータ収集プログラムとの通信の準備に失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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共通メッセージログに出力されている直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。
直前に出力されているメッセージがない場合は,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18014-E
The [Agent | Collector] semaphore could not be obtained.
[Agent | Collector] セマフォの取得に失敗しました
セマフォの取得に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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カーネルパラメーターのセマフォを確認し,正しく設定し直してください。セマフォの値については,「付録B カーネルパラメーター」を参照してください。
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KAVL18015-E
The Collector process could not start.
コレクタープロセスの起動に失敗しました
パフォーマンスデータ収集プログラムの起動に失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18017-E
The environment variable [環境変数] could not be set.
環境変数[環境変数]を設定できません
環境変数を設定できませんでした。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18018-E
An attempt to start the collector failed. (GetProgram=プログラム名)
コレクターの起動処理に失敗しました(GetProgram=プログラム名)
データベースを監視するための設定が正しくないため,パフォーマンスデータ収集プログラムの起動に失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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Oracle Databaseが起動されているかどうか確認してください。また,インスタンス環境のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか確認してください。
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oracle_home
-
oracle_sid
-
oracle_user
-
oracle_passwd
-
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KAVL18019-W
External command could not be called while collecting レコード名. (Command=コマンド行)
レコード名 を収集中に外部コマンドの呼び出しに失敗しました(Command=コマンド行)
外部コマンドの呼び出しに失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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OSやOracleが正常に稼働していることを確認してください。
コマンド行に出力されるコマンドが実行できることを確認してください。
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KAVL18020-E
While executing 関数名 function 呼び出し先関数名 failed.
関数名 関数の実行中に呼び出し先関数名 が失敗しました
関数名で示される関数の実行中に,エラーが発生しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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次のように対処してください。
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Load Library()に失敗した場合
インスタンス環境のセットアップ時に設定した「oracle_home」に誤りがないか確認してください。
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その他の場合
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18021-E
Error occurred by function 関数名. (en=エラーコード, arg1=引数1, arg2=引数2, arg3=引数3)
関数 関数名でエラーが発生しました(en=エラーコード, arg1=引数1, arg2=引数2, arg3=引数3)
関数名で示される関数の実行中に,エラーが発生しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18022-E
Processing was interrupted by signal. (signal=シグナル番号)
シグナルによって処理が中断されました(signal=シグナル番号)
シグナルによって処理が中断されました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18023-E
Remote Monitor Collector is going to stop because the error has occurred.
エラーが発生したためRemote Monitor Collectorを停止します
エラーが発生したため,Remote Monitor Collectorサービスを停止します。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
-
共通メッセージログの直前に出力されているメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。
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KAVL18301-W
At Remote Monitor Collector startup, the system could not connect to Oracle. (rc=リターンコード)
Remote Monitor Collector開始時にOracleに接続できませんでした(rc=リターンコード)
Oracle Databaseへの接続に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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このメッセージのあとに出力されるメッセージの対処方法に従ってください。
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KAVL18302-W
An OCI call failed because of function 関数名. (rc=リターンコード, errcode=エラー番号)
OCIコールが関数 関数名(rc=リターンコード, errcode=エラー番号)で失敗しました
Oracle Databaseへの接続時,OCIコールでエラーが発生しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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エラー番号を基に,次のように対処してください。
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errcodeに942が表示された場合
現在の構成で収集できないレコードを収集していないか確認してください。または,oracle_userに指定したOracleアカウントに必要なシステム権限を付与しているか確認してください。ロールとして権限を付与している場合は,明示的にシステム権限(GRANT "権限" )を付与してください。
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errcodeに1017または1031が表示された場合
ユーザー名またはパスワードが無効なため,監視対象のOracle Databaseへのログインに失敗しています。インスタンス環境の設定時に指定したユーザー名とパスワードが誤っていないか確認してください。インスタンス環境の確認方法については,「2.6.3 インスタンス環境の更新の設定」(UNIXの場合)を参照してください。
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errcodeに6550が表示された場合
収集対象のOracle Databaseで「sp_rist.sql」スクリプトを実行する必要があります。スクリプトの実行方法については,「2.1.4(3) インスタンス環境の設定」(Windowsの場合),または「2.2.4(4) インスタンス環境の設定」(UNIXの場合)を参照してください。
また,「sp_rist.sql」スクリプトは,インスタンス環境作成時に指定したoracle_userのアカウントでOracle Databaseに接続し,実行する必要があります。「sp_rist.sql」スクリプトを実行したアカウントを確認してください。
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errcodeに1013が表示された場合
キャンセル機能を使用したことにより,パフォーマンスデータの収集がキャンセルされた場合があります。エージェントログの通常ログに「KAVL18636-I」のメッセージが出力されているかどうか確認してください。収集データをキャンセルさせたくない場合,タイムアウト値を見直してください。
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errcodeに12546が表示された場合
Oracleホームのディレクトリ(環境変数ORACLE_HOMEと同じ値)以下のファイルに対し,その他のユーザー(OTHERユーザー)に実行パーミッションがない場合,Oracle Databaseに接続できないことがあります。インスタンス環境の確認方法については,「2.6.3 インスタンス環境の更新の設定」を参照してください。
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errcodeにその他の番号が表示された場合
Oracleのマニュアルを参照し,対処してください。
-
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KAVL18303-E
An attempt to allocate memory failed. (RecordName=レコード名, Size=取得サイズ)
メモリーの割り当てに失敗しました(RecordName=レコード名, Size=取得サイズ)
メモリーの確保に失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
-
空きメモリーを増やしてください。
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KAVL18304-E
Semaphore is insufficient.
セマフォが不足しています
セマフォが不足しています。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
-
カーネルパラメーターのセマフォの値を増やしてください。セマフォの値については,「付録B カーネルパラメーター」を参照してください。
-
KAVL18305-E
例外名 exception raised. (Detail: 詳細情報)
例外名 例外が発生しました(詳細情報: 詳細情報)
例外名に示される例外が発生しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18306-W
An attempt to allocate memory failed. (RecordName=レコード名, Size=取得サイズ)
メモリーの割り当てに失敗しました(RecordName=レコード名, Size=取得サイズ)
メモリーが不足しているため,メモリーの確保に失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
-
空きメモリーを増やしてください。
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KAVL18401-W
An attempt to collect a record failed. (RecordName=レコード名)
レコードの収集に失敗しました(RecordName=レコード名)
レコード名に示されるレコードの取得に失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18402-E
An unexpected abnormality occurred during the collection of records. (RecordName=レコード名)
レコードの収集中に予期しない異常が発生しました(RecordName=レコード名)
予期しない異常が発生したため,レコードの収集を中止します。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18501-E
This Oracle Version is not supported.
Oracle Databaseのバージョンがサポート対象外です。
- (S)
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スクリプトの実行を中止します。
- (O)
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監視対象のOracle Databaseが,サポート対象とされているバージョンのものか確認してください。サポート対象外のOracle Databaseの場合,監視できません。
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KAVL18502-E
The permission for monitoring the Oracle Database is insufficient.
Oracle Databaseを監視するための権限が不足しています。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
oracle_userに指定したユーザーでスクリプトを実行していない場合は,oracle_userに指定したユーザーで,再度スクリプトを実行してください。
oracle_userに指定したユーザーでスクリプトを実行した場合は,oracle_userに指定したユーザーにSYSスキーマのオブジェクトを参照および実行できる権限を設定したあと,再度スクリプトを実行してください。
-
KAVL18504-E
An unexpected error occurred.
予期しないエラーが発生しました。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
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権限が正しく付与されているかどうか確認してください。権限の付与に問題がない場合は,実行したスクリプトと保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18505-I
The script ended normally.
スクリプトは正常に終了しました。
- (S)
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スクリプトの実行を終了します。
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KAVL18506-E
Script processing will now stop because an error occurred.
エラーが発生したため,スクリプトの処理を停止します。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
このメッセージのあとに出力されるメッセージの対処方法に従ってください。
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KAVL18507-E
The number of entered characters exceeded the maximum.
入力された文字列が最大長を超えました。入力できる文字列は,最大30バイトまでです。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
入力値を見直したあと,スクリプトを再実行してください。
-
KAVL18508-E
The entered value is invalid.
入力値が不正です。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
入力値を見直したあと,スクリプトを再実行してください。入力値に指定可能な文字列については,「2.1.4(2)表2-4 Oracleのアカウント作成に必要な情報」(Windowsの場合),または「2.2.4(3)表2-17 Oracleのアカウント作成に必要な情報」(UNIXの場合)を参照してください。
-
KAVL18509-E
A user with the same name already exists.
同じアカウント名が,すでにデータベース内にあります。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
アカウント名を見直したあと,スクリプトを再実行してください。
-
KAVL18510-E
The specified user name is invalid.
指定されたアカウント名が無効です。指定されたアカウント名に,使用できない記号が含まれています。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
アカウント名を見直したあと,スクリプトを再実行してください。
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KAVL18511-E
The password is not specified or is invalid.
パスワードが指定されていないか,無効です。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
パスワードを指定しなかった場合は,パスワードを指定したあと,再実行してください。
パスワードを指定した場合は,指定したパスワード内に使用できない記号が含まれています。パスワードを見直したあと,スクリプトを再実行してください。
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KAVL18512-E
The password did not meet the necessary complexity specifications.
パスワードが要求された複雑度を満たしていません。
- (S)
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スクリプトの実行を中止します。
- (O)
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指定したパスワードが,Oracleによって要求されている複雑度を満たしていません。データベース管理者に,要求されるパスワードの複雑度について問い合わせてください。その後,パスワードを見直し,スクリプトを再実行してください。
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KAVL18513-E
The tablespace name is not specified.
デフォルト表領域名またはデフォルト一時表領域名が指定されていません。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
デフォルト表領域名またはデフォルト一時表領域名を指定して,スクリプトを再実行してください。
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KAVL18514-E
The specified tablespace name is invalid.
指定されたデフォルト表領域名またはデフォルト一時表領域名は無効です。指定された表領域名に,使用できない記号が含まれています。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
デフォルト表領域名またはデフォルト一時表領域名を見直したあと,スクリプトを再実行してください。
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KAVL18515-E
The specified tablespace does not exist.
指定されたデフォルト表領域またはデフォルト一時表領域が,データベース内にありません。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
デフォルト表領域またはデフォルト一時表領域を見直したあと,スクリプトを再実行してください。
-
KAVL18516-E
The specified tablespace cannot be used as the default tablespace.
指定された表領域名は,一時表領域などデフォルト表領域に使用できない表領域です。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
デフォルト表領域名の指定を見直したあと,スクリプトを再実行してください。
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KAVL18517-E
The specified tablespace cannot be used as the default temporary tablespace.
指定された一時表領域名は,UNDO表領域などデフォルト一時表領域に使用できない表領域です。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
デフォルト一時表領域名の指定を見直したあと,スクリプトを再実行してください。
-
KAVL18518-E
The permission for executing the script is insufficient.
スクリプトを実行するための権限が不足しています。
- (S)
-
スクリプトの実行を中止します。
- (O)
-
スクリプトを実行したOracleアカウントに,CREATE USERシステム権限およびGRANT ANY PRIVILEGEシステム権限が付与されているかを確認してください。
スクリプトを実行したアカウントに必要な権限が付与されていない場合,必要な権限を付与するか,権限を持つ別のアカウントでスクリプトを再実行してください。
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KAVL18519-E
Failed to output to Agent log. OS関数 failed. Error code = エラーコード.
エージェントログの出力に失敗しました。OS関数がエラーコードで失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。これ以降,エラー原因が取り除かれるまで,エージェントログは採取されません。
- (O)
-
エージェントログの出力先のパス,アクセス権限などを確認してください。
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KAVL18600-E
An error occurred in OS function 関数名. (rc=エラーコード)
関数名に示される関数の実行中にエラーが発生しました。エラーコードはシステムコールが返却する値です。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
-
OSのリソースが不足していないこと,OS全般に障害が発生していないことを確認してください。このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18601-I
Agent : Started : Collecting records.
エージェントがレコード収集の処理を開始しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
-
KAVL18602-I
Agent : Started : Sending a request to the collector. (プロセスID)
エージェントがプロセスIDのコレクターに対して処理の依頼を開始しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
-
KAVL18603-I
Collector : Started : Receive a request.
コレクタープロセスがエージェントからの処理依頼の受信を開始しました。
- (S)
-
Remote MonitorCollectorの処理を続行します。
-
KAVL18604-I
Agent : Ended : Sending a request to the collector. (プロセスID)
エージェントがプロセスIDのコレクタープロセスに対して処理の依頼を完了しました。結果受信待ちに移行します。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
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KAVL18605-I
Collector : Ended : Receive a request. (レコード名)
コレクタープロセスがエージェントからのレコード名に対する処理依頼の受信を終了しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
-
KAVL18606-I
Agent : Waiting for the results.
エージェントがコレクタープロセスからの結果の受信待ち状態に入りました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
-
KAVL18607-I
Collector : Started : Sending the results.
コレクタープロセスがOracleデータベースへのアクセスを終了し,エージェントへの結果の送信処理を開始しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
-
KAVL18608-I
Agent : Received the results.
エージェントがコレクタープロセスからの結果受信を完了しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
-
KAVL18609-I
Collector : Ended : Sending the results.
コレクタープロセスがエージェントへの結果の送信処理を完了しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
-
KAVL18610-I
Agent : Started : Storing the results to the Store DB. (レコード名) count=レコード数
エージェントが,レコード名に示されるレコードを,レコード数に示される数だけStoreデータベースに保存する処理を開始します。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
-
KAVL18611-I
Agent : Ended : Storing the results to the Store DB. (レコード名)
エージェントが,レコード名に示されるレコードをStoreデータベースに保存する処理を完了しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
-
KAVL18612-I
Agent : Ended : Collecting records.
エージェントがレコード収集の処理を完了しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
-
KAVL18613-W
The object to be monitored is not available. (host=ホスト名, service=ホスト名<RMOracle>)
監視対象のOracleのサーバに接続できません。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
-
Oracle Databaseが起動されているかどうか確認してください。また,インスタンス環境のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか確認してください。
-
oracle_sid
-
oracle_home
-
oracle_user
-
oracle_passwd
-
-
KAVL18614-E
The environment variable [環境変数名] could not be set.
環境変数を設定できませんでした。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVL18615-W
External command could not be called while collecting レコード名. (Command=コマンド行)
外部コマンドの呼び出しに失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
-
OSやOracleが正常に稼働しているか確認してください。
コマンド行に出力されるコマンドが実行できることを確認してください。
-
KAVL18616-E
While executing 関数名 function 呼び出し先関数名 failed.
関数 関数名の実行中にエラーが発生しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVL18617-E
Error occurred by function 関数名. (en=エラーコード, arg1=引数1, arg2=引数2, arg3=引数3)
関数名に示される関数の実行中にエラーが発生しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVL18618-E
Processing was interrupted by signal. (signal=シグナル番号)
シグナルにより処理が中断されました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVL18619-W
At Remote Monitor Collector startup, the system could not connect to Oracle. (rc=リターンコード)
Oracleサーバへの接続に失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
-
このメッセージのあとに出力されるメッセージの対処方法に従ってください。
-
KAVL18620-W
An OCI call failed because of function 関数名. (rc=リターンコード, errcode=エラー番号)
Oracleサーバへの接続時,OCIコールでエラーが発生しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
-
エラー番号を基に,次のように対処してください。
-
errcodeに942が表示された場合
現在の構成で収集できないレコードを収集していないか確認してください。または,oracle_userに指定したOracleアカウントに必要なシステム権限を付与しているか確認してください。ロールとして権限を付与している場合は,明示的にシステム権限(GRANT "権限" )を付与してください。
-
errcodeに6550が表示された場合
収集対象のOracle Databaseで「sp_rist.sql」スクリプトを実行する必要があります。スクリプトの実行方法については,「2.1.4(3) インスタンス環境の設定」(Windowsの場合),または「2.2.4(4) インスタンス環境の設定」(UNIXの場合)を参照してください。
また,「sp_rist.sql」スクリプトは,インスタンス環境作成時に指定したoracle_userのアカウントでOracle Databaseに接続し,実行する必要があります。「sp_rist.sql」スクリプトを実行したアカウントを確認してください。
-
errcodeに1013が表示された場合
キャンセル機能を使用したことにより,パフォーマンスデータの収集がキャンセルされた可能性があります。エージェントログの通常ログに「KAVL18636-I」のメッセージが出力されているかどうか確認してください。収集データをキャンセルさせたくない場合,タイムアウト値を見直してください。
-
errcodeに12546が表示された場合
Oracleホームのディレクトリ(環境変数ORACLE_HOMEと同じ値)以下のファイルに対して,その他のユーザー(OTHERユーザー)に実行パーミッションがない場合,Oracle Databaseに接続できないことがあります。インスタンス環境の確認方法については,「2.6.3 インスタンス環境の更新の設定」を参照してください。
-
errcodeにその他の番号が表示された場合
Oracleのマニュアルを参照して,対処してください。
-
-
KAVL18621-E
An attempt to allocate memory failed. (RecordName=レコード名, Size=取得サイズ)
メモリーの確保に失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
空きメモリーを増やしてください。
-
KAVL18622-E
例外名 exception raised. (Detail: 詳細情報)
例外名に示される例外が発生しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
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KAVL18623-W
An attempt to allocate memory failed. (RecordName=レコード名, Size=取得サイズ)
メモリーの確保に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
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空きメモリーを増やしてください。
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KAVL18624-W
An attempt to collect a record failed. (RecordName=レコード名)
レコード名に示されるレコードの収集に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
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このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に不備がないか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
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KAVL18625-E
An unexpected abnormality occurred during the collection of records. (RecordName=レコード名)
予期しない異常が発生したため,レコードの収集を中止します。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を終了します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
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KAVL18629-I
Agent log. path = エージェントログ出力フォルダパス
Remote Monitor Collectorサービスのエージェントログの出力先フォルダが,エージェントログ出力フォルダパスであることを記録します。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
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KAVL18630-W
Agent property プロパティ名 is outside injustice or the range. (Range: 範囲値 )
Remote Monitor Collectorサービスのプロパティに不正な値または範囲外の値が指定されました。
- (S)
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指定された値を無効にしてRemote Monitor Collectorの処理を続行します。該当する項目は変更前の値のままです。TIMEOUTプロパティに,1〜9を指定した場合,値を10に置き換えます。
- (O)
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設定された値で問題がないかどうかを確認してください。問題がある場合は,適切な値を再度指定してください。
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KAVL18631-E
An error occurred: エラー詳細内容
Remote Monitor Collectorサービスの処理中にエラーが発生しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を終了します。
- (O)
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OSのリソースが不足していないこと,OS全般に障害が発生していないことを確認してください。このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL18632-W
A warning-level error occurred: 警告エラー詳細内容
Remote Monitor Collectorサービスの処理中に警告エラーが発生しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
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次のことを確認してください。
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OSのリソースが不足していないこと。
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OS全般に障害が発生していないこと。
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監視対象のシステム環境の設定に誤りがないこと。
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KAVL18633-W
Can't get data from Oracle.
Oracleに対して情報収集ができませんでした。
- (S)
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Oracleに接続できません。
- (O)
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Oracleが正常に稼働しているかどうか確認してください。
また,インスタンスのセットアップ時に設定した情報に誤りがないか確認してください。
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KAVL18634-W
Getting record error( レコード名 ). This record is only in drilldown reports.
レコード名に示されるレコードを取得できませんでした。このレコードはドリルダウンレポートでだけ取得できます。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
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このレコード固有のODBCキーフィールドをフィールドに持つレコードに関連づけてドリルダウンを設定してください。ドリルダウンレポートについては,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働分析のためのレポートの作成について説明している章を参照してください。
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KAVL18635-I
Agent : Elapsed time 所要時間 sec. ( レコード名 )
レコード名に示されるレコードの収集に要した時間(秒)を記録します。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
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KAVL18636-I
The cancellation of the record collection (レコード名) by the time-out was accepted.
レコード名に示されるレコードのタイムアウトによる収集のキャンセルを受け付けました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
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KAVL18638-W
The mismatch of ORACLE_SID was detected.(監視対象のOracle DatabaseのSID)
インスタンス環境のセットアップ時に設定した「oracle_sid」と監視対象のOracle DatabaseのSIDが異なります。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
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インスタンス環境のセットアップ時に設定した「oracle_sid」と,監視対象のOracle DatabaseのSIDが異なっていないか確認してください。
また,インスタンス環境のセットアップ時に設定した「net_service_name」に,正しい値が設定されているかどうか確認してください。
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KAVL18639-E
The target is not set.
監視対象が設定されていません。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を終了します。
- (O)
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PFM - RM for Oracleのインスタンスに監視対象を設定しているかどうか確認してください。監視対象を設定したあと,PFM - RM for Oracleを起動してください。