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JP1 Version 10 JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracle


アラーム一覧

PFM - RM for Oracleの監視テンプレートで定義されているアラームは,「PFM RM Oracle Template Alarms 10.50」というアラームテーブルにまとめられています。「10.50」は,アラームテーブルのバージョンを示します。このアラームテーブルのプロダクトは「RM Oracle(6.0)」です。このアラームテーブルは,PFM - Web Consoleの[アラーム階層]画面に表示される「RM Oracle」フォルダに格納されています。監視テンプレートで定義されているアラームを次の表に示します。

表4‒1 アラーム一覧

アラーム名

監視対象

Buffer Cache Usage

バッファ・キャッシュ使用率。

Buffer Cache Waits

データベースのデータやロールバック・ブロックの競合。

Dict. Cache Usage

共有プール。

Disk Sorts

メモリーやディスクI/Oの使用で,すべてのソートについてのディスク上で実行したソートの割合。

Free List Waits

フリー・リストの競合。

Full Table Scans

全件検索の割合。

Library Cache Usage

ライブラリー・キャッシュ。

Redo Log Contention

ログ待機の発生頻度。

Server Status

Oracleインスタンスの有効性。

Tablespace Usage

テーブルスペースの空き領域。

注意

監視対象のOracleと接続していない場合は,Server Status以外のアラームを検知しません。