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JP1 Version 10 JP1/Performance Management - Remote Monitor for Platform


3.1.3 Windows版のインストール手順

PFM - RM for Platformのインストール手順について説明します。

〈この項の構成〉

(1) プログラムのインストール順序

PFM - RM for PlatformやPFM - RM for Platformの前提プログラムをインストールする順序について説明します。

PFM - ManagerホストにPFM - RM for Platformをインストールする場合

PFM - Managerをインストールしたあとに,PFM - RM for Platformをインストールしてください。

図3‒4 プログラムのインストール順序(PFM - RM for PlatformとPFM - Managerが同ホスト(Windowsの場合))

[図データ]

PFM - Managerホストとは異なるホストにPFM - RM for Platformをインストールする場合

PFM - Baseをインストールしたあとに,PFM - RM for Platformをインストールしてください。

図3‒5 プログラムのインストール順序(PFM - RM for PlatformとPFM - Baseが同ホスト(Windowsの場合))

[図データ]

なお,同ホストに複数のPFM - RMをインストールする場合,PFM - RM間のインストール順序は問いません。

(2) インストール方法

PFM - RM for Platformをインストールする方法について説明します。

Windows環境へPFM - RM for Platformをインストールする方法には,提供媒体を使用する方法とJP1/NETM/DMでリモートインストールする方法があります。JP1/NETM/DMでリモートインストールする方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。

OS共通の注意事項

インストールするホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスが起動されている場合は,すべて停止してください。サービスの停止方法は,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」のPerformance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。

Windows Server 2008またはWindows Server 2012の環境でインストールする場合の注意事項

OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,インストール中にユーザーアカウント制御のダイアログが表示されることがあります。ダイアログが表示された場合は,[続行]ボタンをクリックしてインストールを続行してください。なお,[キャンセル]ボタンをクリックすると,インストールが中止されます。

ここでは,提供媒体を使用する場合のインストール方法について説明します。

  1. PFM - RM for Platformをインストールするホストに,Administrators権限でログオンする。

  2. Performance Managementのプログラムの各サービスを停止する。

    Performance Managementのプログラムの各サービスが起動している場合は,すべて停止してください。

    サービスの停止に関する注意事項

    停止するサービスは,物理ホストおよび論理ホスト上のPerformance Managementのサービスです。サービスの停止方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」のPerformance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。

  3. 提供媒体を該当するドライブに入れる。

    インストーラーが起動します。指示に従ってインストール作業を実施します。

    注意

    PFM - Web Consoleを除くPerformance Managementのプログラムのインストール先フォルダは,対象のホストに初めてPerformance Managementプログラムをインストールする場合に指定できます。

    それ以降のインストール作業では,初回のインストール時に指定したインストール先フォルダが指定されます。