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JP1 Version 10 JP1/Performance Management 基本ガイド


2.3.2 監視エージェントにアラームテーブルをバインドする

各監視エージェントにアラームテーブルをバインドします。バインドすることによって,アラームによる監視が開始されます。監視テンプレートを使用する場合は,各アラームテンプレートがアラームテーブルに相当します。

操作手順

  1. メイン画面で[エージェント階層]タブが選択されていることを確認する。

    他のタブが選択されている場合は,[エージェント階層]タブを選択してください。

    [図データ]

  2. アラームによる監視を開始したい監視エージェントを選択する。

  3. [アラームテーブルのバインド]を選択する。

  4. [アラームテーブルのバインド[アラームテーブル選択]]画面でバインドしたいアラームテーブルを選択する。

    「PFM Windows Template Alarms 09.00」というアラームテーブルをバインドする場合は,[Template Alarms]−[Windows]フォルダにある「PFM Windows Template Alarms 09.00]を選択します。

  5. [OK]ボタンをクリックする。

    監視エージェントにアラームテーブルがバインドされます。

  6. [アラームの状態の表示]を選択する。

    監視エージェントにバインドされているアラームテーブルの監視状況が表示されます。

    手順1〜手順5でバインドしたアラームテーブルが表示されていれば,正しくバインドできていると確認できます。

    [図データ]

    参考

    Performance Managementでは,1つの監視エージェントに対して,複数のアラームテーブルをバインドすることもできます。複数のアラームテーブルをバインドするには,アラームテーブル複数バインド機能を有効にする必要があります。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の「アラームテーブルのバインド方式の検討」の説明を参照してください。