2.1.3 レポート機能とは
レポート機能とは,監視対象から収集した稼働情報(レコードまたはフィールド)を,設定に従いグラフや表でわかりやすく表示する機能です。例えば,あるサーバの1か月間のCPU利用率を折れ線グラフで表示するといった設定ができます。
レポートの種類
レポートには,履歴レポートとリアルタイムレポートの2種類があります。
- 履歴レポート
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監視対象の過去から現在までの情報の推移を示すレポートです。監視対象の傾向を分析したい場合に作成します。
- リアルタイムレポート
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監視対象の現在の情報を示すレポートです。稼働情報の履歴を取得していない監視項目に関して,一時的に状態を確認したい場合に作成します。一定時間ごとに自動更新して,最新のデータが表示されるように設定できます。
レポート機能の仕組み
レポート機能では,レコードおよびフィールドに格納されている情報を,グラフや表の形式でわかりやすく表示します。1つのレポートには,1つのレコードを定義します。
「System Overview」(履歴レポート)というレポートを例に,レコード,フィールド,およびレポートの関係を,次の図に示します。
レポートの定義方法
レポートは,次の方法で定義できます。
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監視テンプレート(必要な項目があらかじめ定義されているレポート)をそのまま使用する
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監視テンプレートをコピーおよび編集して定義する
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レポートを新規作成して定義する
なお,このマニュアルでは,監視テンプレートをそのまま使用する方法について説明しています。そのほかの方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の「レポート作成の方法と流れ」のトピックを参照してください。