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JP1 Version 10 JP1/Performance Management 基本ガイド


1.2.5 監視コンソールに必要なWebブラウザおよびその設定

Performance Managementで収集した稼働監視データを確認したり,Performance Managementの設定を変更したりするためには,監視コンソールのホストにWebブラウザがインストールされている必要があります。

参考

Performance Managementの運用をスムーズに開始するために,ここで説明する内容は,Performance Managementのインストール前に確認しておくことをお勧めします。ただし,インストール後であっても,監視コンソールからPerformance Managementにログインするまでに確認すれば問題ありません。

必要なWebブラウザの種類

監視コンソールのホストには,Internet ExplorerまたはFirefoxが必要です。Performance Managementで対応している各Webブラウザのバージョンについては,リリースノートを参照してください。

必要なWebブラウザの設定

監視コンソールを使用する上で,次のとおりWebブラウザが設定されている必要があります。

Internet Explorer 11の場合の設定例を示します。

メニュー

タブ

ボタン

設定内容

[ツール]−[インターネットオプション]

[全般]

[閲覧の履歴]−[設定]

[保存しているページの新しいバージョンがあるかどうかの確認]−[自動的に確認する]

[言語]

[言語]一覧に[日本語 [ja]]または[日本語(日本)[ja-JP]]がある。

[日本語 [ja]]または[日本語(日本)[ja-JP]]がない場合は,次の手順で追加してください。

  1. [追加]ボタンをクリックして[言語の選択]ダイアログボックスの[言語]一覧で設定したい言語を選択する。

  2. [言語]一覧で設定したい言語が最上位になるまで[上へ]ボタンをクリックする。

[セキュリティ]

[レベルのカスタマイズ]

[セキュリティの設定]−[スクリプト]−[アクティブスクリプト]−[有効にする]

[ダウンロード]−[ファイルのダウンロード]−[有効にする]

[プライバシー]

[詳細設定]

[ファーストパーティの Cookie]−[受け入れる]

[詳細設定]

[マルチメディア]−[画像を表示する]−[Webページのアニメーションを再生する*]

[表示]−[文字のサイズ]

[中]

(凡例)−:該当しない

注※

Cookieを有効にするには,ここで示した設定以外にも方法があります。使用しているWebブラウザの環境に合わせて,設定方法を選択してください。