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JP1 Version 10 JP1/Performance Management 基本ガイド


1.2.3 前提となるOSの言語設定

PFM - Manager,PFM - Web Console,PFM - Base,およびPFM - Agent Option for PlatformをインストールするホストのOSの言語設定が,Performance Managementで使用する言語と同じである必要があります。

Performance Managementでサポートされている言語設定を,OSごとに示します。ここで示す言語設定になっていない場合,文字化けが発生したり,定義データが書き換わってしまったりすることがあるため,必ず確認してください。

OS

言語設定

Windows

コントロールパネルで,地域の設定が「日本」,言語の設定が「日本語」になっている。

Linux

LANG環境変数の値が「ja_JP.UTF-8」または「ja_JP.utf8」になっている。

注意事項

PFM - ManagerをインストールするホストがLinuxの場合,LC_ALL環境変数が設定されていて,かつその値がLANG環境変数の値と異なるときは,Performance Managementのサービスを起動する際,およびコマンドを実行する際に,次のどちらかの対処が必要です。

  • LC_ALL環境変数を解除する

  • LANG環境変数と同一の値に変更する

環境変数の変更が必要なのは,該当する操作を実行するシェルだけです。システム全体で変更する必要はありません。