Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Performance Management 運用ガイド


15.1 ODBCに従った稼働分析アプリケーションプログラムとの連携の概要

Performance Managementでは,ODBCに従っている稼働分析アプリケーションから,PFM - AgentまたはPFM - RMで収集したパフォーマンスデータにアクセスできます。ODBCに従ったアプリケーションプログラムからPFM - AgentまたはPFM - RMで収集したパフォーマンスデータにアクセスするには,PFM ODBCドライバーを使用します。システム管理者は,パフォーマンスデータを,Microsoft ExcelなどのODBCに従った稼働分析アプリケーションで,抽出したり編集したりして,稼働状況の分析に役立てることができます。

Performance ManagementからODBCに従った稼働分析アプリケーションへのデータの流れを次の図に示します。

図15‒1 Performance ManagementからODBCに従った稼働分析アプリケーションへのデータの流れ

[図データ]

注意

稼働分析を実施するためには,ODBCに従った稼働分析アプリケーションを別途準備する必要があります。