8.2.2 エージェント単位で監視を一時停止または再開する範囲
エージェント単位で監視を一時停止すると,指定した監視エージェントで行われている監視が一時停止されます。
PFM - RMを指定した場合は,リモートエージェントで行われている監視も一時停止されます。ただし,リモートエージェントだけを指定した場合は,監視元のリモートモニターの監視は一時停止されません。
また,エージェント単位で監視を再開する場合も,監視を一時停止したときと同様の範囲が対象となります。
次に示す環境を例に,HostA上のリモートモニター1を指定した場合に監視が一時停止される範囲を説明します。
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このとき,一時停止される監視は次のとおりです。
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アラーム評価,稼働情報の蓄積
リモートモニター1,グループエージェント1,リモートエージェント1,リモートエージェント2でのアラーム評価および稼働情報の蓄積が一時停止されます。
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ヘルスチェックの監視レベルがサービス稼働状態監視の場合
リモートモニター1,リモートエージェント1,リモートエージェント2に関するヘルスチェックが一時停止されます。