5.4.2 イベントデータの格納先の変更手順
PFM - AgentまたはPFM - RMで発生したイベントデータは,PFM - ManagerのMaster StoreサービスのStoreデータベースで管理されます。
Storeデータベースで管理されるイベントデータの,次の格納先フォルダを変更したい場合は,jpcsto.iniファイルの内容を直接編集します。
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格納先フォルダ
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バックアップ先フォルダ
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エクスポート先フォルダ
jpcsto.iniファイルは,次の場所に格納されています。
- 物理ホストの場合
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- Windowsの場合
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インストール先フォルダ\mgr\store\jpcsto.ini
- 論理ホストの場合
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- Windowsの場合
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環境ディレクトリ\jp1pc\mgr\store\jpcsto.ini
(1) jpcsto.iniファイルの設定項目
jpcsto.iniファイルで編集するラベル名,設定できる値の範囲などを次に示します。
設定項目 |
ラベル名 |
設定できる値※1 |
デフォルト値 |
---|---|---|---|
イベントデータを作成するフォルダ |
Store Dir※2 |
1〜127バイトの絶対パス |
物理ホストの場合
論理ホストの場合
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イベントデータのバックアップ先フォルダ |
Backup Dir※2 |
1〜127バイトの絶対パス |
物理ホストの場合
論理ホストの場合
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イベントデータを退避する場合の最大世代番号 |
Backup Save |
1〜9 |
5 |
イベントデータのエクスポート先フォルダ |
Dump Dir※2 |
1〜127バイトの絶対パス |
物理ホストの場合
論理ホストの場合
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- 注※1
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フォルダ名は,すべて絶対パスで指定してください。
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指定できる文字は,次の文字を除く,半角英数字,半角記号および半角空白です。
; , * ? ' " < > |
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指定値に誤りがある場合,Master Storeサービスは起動できません。
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- 注※2
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Store Dir,Backup Dir,およびDump Dirには,それぞれ重複したフォルダを指定できません。
(2) jpcsto.iniファイルの編集手順
手順を次に示します。
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PFM - ManagerのMaster Storeサービスを停止する。
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テキストエディターなどで,jpcsto.iniファイルを開く。
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イベントデータの格納先フォルダなどを変更する。
次に示す網掛け部分を,必要に応じて修正してください。
注意
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行頭および「=」の前後には空白文字を入力しないでください。
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各ラベルの値の「.」は,Master StoreサービスのStoreデータベースのデフォルト格納先フォルダを意味します。デフォルト格納先フォルダは次のとおりです。
- 物理ホストの場合
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Windowsの場合
インストール先フォルダ\mgr\store\
- 論理ホストの場合
-
Windowsの場合
環境ディレクトリ\jp1pc\mgr\store\
格納先を変更する場合,その格納先フォルダからの相対パスか,または絶対パスで記述してください。
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Storeデータベースの格納先を変更する場合,指定するフォルダを事前に作成してください。
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jpcsto.iniファイルには,データベースの格納先フォルダ以外にも,定義情報が記述されています。[Data Section]セクション以外の値は変更しないようにしてください。[Data Section]セクション以外の値を変更すると,Performance Managementが正常に動作しなくなることがあります。
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jpcsto.iniファイルを保存して閉じる。
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Performance Managementのプログラムおよびサービスを起動する。