2.3.3 ユーザーアカウントを作成する
Performance Managementでは,Performance Managementシステムで管理する「Performance Managementユーザー」と呼ばれるアカウントか,またはJP1/Baseで管理する「JP1ユーザー」と呼ばれるアカウントを使用します。
ここでは,Performance Managementシステムで管理するPerformance Managementユーザーを作成する手順について説明します。
Performance Managementユーザーには,次の3種類があります。
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管理ユーザー
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一般ユーザー
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業務グループ一般ユーザー※
- 注※
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業務グループによるアクセスコントロール機能が有効な場合だけ使用できます。
権限によってPFM - Web Consoleの各画面で使用できる機能が異なります。権限および業務グループによるアクセスコントロール機能の詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,ユーザーアカウントと業務グループの管理について説明している章を参照してください。
Performance Managementユーザーは,PFM - Web Consoleの[ユーザー管理階層]画面で作成します。ここでは,「INT_ADMIN」という管理ユーザー権限を持つPerformance Managementユーザーを作成する例を紹介します。
手順を次に示します。
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[メイン]画面のナビゲーションフレームで[ユーザー管理階層]タブを選択する。
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[ユーザー管理階層]画面のメソッドフレームで,[新規ユーザー]メソッドを選択する。
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[新規ユーザー]画面の[ユーザー名]に「INT_ADMIN」と入力する。
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[パスワード]および[パスワードの確認]に任意のパスワードを設定する。
- 注意
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Performance Managementは,6文字以上の,英文字,数字,記号などを含めたパスワードを推奨しています。英文字だけまたは数字だけで構成されたパスワードや,5文字以下のパスワードなど,推奨されないパスワードが入力された場合は確認メッセージを表示します。また,ユーザー名と同一のパスワードが入力された場合も同様にメッセージを表示します。
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[権限の選択]で「管理ユーザー」を選択する。
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[OK]ボタンをクリックする。
ナビゲーションフレームのPerformance Managementユーザー階層に,作成したユーザーアカウントが追加されます。
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メニューバーフレームの[ログアウト]をクリックし,いったんPFM - Web Consoleからログアウトする。
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「INT_ADMIN」のユーザーアカウントで再度ログインする。