4.10.2 プラグインのデバッグ手順
Eclipseのデバッガ機能を使用したデバッグ手順の例を次に示します。
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Eclipseを起動します。
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[パッケージ・エクスプローラー]で「4.2 ひな形プラグインのプロジェクトのインポート」でインポートしたひな形プラグインのプロジェクトをクリックします。
プロジェクトが選択されます。
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メニューから[デバッグ]−[デバッグの構成]を選択します。
[デバッグ構成]ダイアログが表示されます。
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[リモートJavaアプリケーション]を右クリックすると表示されるメニューの[新規]をクリックします。
新しいリモートJavaアプリケーションが作成されます。ポート番号には,ユーザセットアッププロパティファイル(ucnp_setup_user.properties)のucnp.setup.server.cosminexus.debug.jdwp.portプロパティで設定した値を指定してください。
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[デバッグ]ボタンをクリックします。
デバッガが実行されます。
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実装したJavaコードにブレークポイントを設定します。
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Webブラウザで,プラグインが動作する操作を実行して,デバッグをします。
- 入出力プラグインの場合
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プラグインを関連づけた業務コンテンツを操作してみて,プラグインが正しく動作するかどうかを確認します。
- 中断再開プラグインの場合
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任意の業務コンテンツを途中まで操作し,[一時保存]ボタンをクリックしてログアウトします。再度ログインしたときに,途中まで操作した内容が保存され,業務フローの途中から操作を再開できるかどうかを確認します。
- カスタム画面プラグインの場合
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ログイン後に,カスタム画面が表示されるかどうかを確認します。