5.6.2 JP1/AO URL出力プラグインパーツの使い方
JP1/AO URL出力プラグインパーツは,次に示すガイド領域に配置します。
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JP1/AOのURLをリンクとして表示するためのハイパーリンクパーツがあるガイド領域(必須)
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プラグインパーツに受け渡すための入力値を持つガイドパーツがあるガイド領域(利用者が入力した値を[サービス実行]ダイアログボックスに表示する場合は必須)
JP1/AO URL出力プラグインパーツの出力パラメタにつなげるガイドパーツは,ハイパーリンクパーツだけです。一方,JP1/AO URL出力プラグインパーツの入力パラメタには,次に示すガイドパーツをつなぐことができます。
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固定テキストパーツ
プラグインパーツに表示文字列を受け渡します。
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テキストボックスパーツ
プラグインパーツに初期値または入力された文字列を受け渡します。
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ラジオボタンパーツ
ラジオボタングループ内で選択状態のラジオボタンの値をプラグインパーツに受け渡します。選択状態のラジオボタンがない場合は,空文字を受け渡します。
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ドロップダウンパーツ
選択されているラベルに対応する値をプラグインパーツに受け渡します。
これらのガイドパーツから受け取った値は,[サービス実行]ダイアログボックスを表示する際のプロパティ値として扱われます。
プロパティ値が固定の場合は,JP1/AO URL出力プラグインパーツの[属性の設定]画面で設定します。プロパティ値を動的に変える必要がある場合は,[属性の設定]画面での設定に加えて,テキストボックスなどのガイドパーツを入力パラメタにつないでおきます。これによって,利用者が入力した値が反映された状態のJP1/AOの[サービス実行]ダイアログボックスが表示されるようになります。
- 参考
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- 表示するJP1/AOの画面の決め方
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JP1/AOサービス実行プラグインを利用してJP1/AOのサービスを実行したあとに,実行結果を確認するためにJP1/AOの画面を表示する場合は,メイン画面を表示してください。メイン画面から表示できるタスクの一覧で,サービスの実行結果を確認できます。
日時を指定してJP1/AOサービスを実行したい場合は,JP1/AOサービス実行プラグインは利用できないため,[サービス実行]ダイアログボックスを表示する必要があります。