5.5.2 JP1/AOサービス実行プラグインパーツの使い方
JP1/AOサービス実行プラグインは,JP1/AOサービス実行プラグインパーツが配置されているガイド領域のノードから次のノードへ遷移するタイミングで実行されます。
例えば,ノードAのガイド領域に示す操作によってJP1/AOサービスを実行するとします。この場合は,ノードAにJP1/AOサービス実行プラグインパーツを配置してください。利用者がガイド領域の説明に従ってノードAから次のノードBに進むと,自動的にJP1/AOサービスが実行されます。
JP1/AOサービス実行プラグインパーツの入力パラメタにつなげられるガイドパーツを次に示します。
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固定テキストパーツ
プラグインパーツに表示文字列を受け渡します。
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テキストボックスパーツ
プラグインパーツに初期値または入力された文字列を受け渡します。
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ラジオボタンパーツ
ラジオボタングループ内で選択状態のラジオボタンの値をプラグインパーツに受け渡します。選択状態のラジオボタンがない場合は,空文字を受け渡します。
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ドロップダウンパーツ
選択されているラベルに対応する値をプラグインパーツに受け渡します。
これらのガイドパーツから受け取った値は,JP1/AOのサービス実行の際のタスク名やプロパティ値などとして扱われます。
タスク名やプロパティ値が固定の場合は,JP1/AOサービス実行プラグインパーツの[属性の設定]画面で設定します。タスク名やプロパティ値を動的に変える必要がある場合は,[属性の設定]画面での設定に加えて,テキストボックスなどのガイドパーツを入力パラメタにつないでおきます。これによって,利用者が入力した値に従ってJP1/AOのサービスが実行されるようになります。