2.3.5 [業務コンテンツの複製]画面の項目
[業務コンテンツの複製]画面を次に示します。
[業務コンテンツの複製]画面の各項目について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) [業務コンテンツの名称]テキストボックス
複製後の業務コンテンツの名称を,128文字以内の文字列で入力します。デフォルトの名称として「複製元の業務コンテンツの名称のコピー」が表示されます。ただし,「複製元の業務コンテンツの名称のコピー」が上限値の128文字を超えた場合は,128文字以下になるよう自動的に名称が短縮されます。
なお,複数の業務コンテンツをまとめて複製する場合は,自動的に名称が決まるため,入力はできません。この場合,システム構築時の設定によっては,業務コンテンツの名称を一意にするために,複製後の業務コンテンツの名称の末尾に自動的に数字が追加されます。
(2) [所属するグループの名称]テキストボックス
複製後の業務コンテンツのグループ名を,128文字以内の文字列で入力します。ただし,複数の業務コンテンツをまとめて複製する場合は,複製元と同じグループまたはデフォルトのグループが自動的に設定されるため,入力はできません。
システム構築時の設定によっては,ほかのグループ名または複製元の業務コンテンツのグループ名がデフォルトで表示されることもあります。
(3) 業務コンテンツに設定するアクセス権グループ
複製後の業務コンテンツに設定するアクセス権グループのチェックボックスを一つ以上選択します。システム管理者としてログインしている場合は,すべてのアクセス権グループが表示されます。コンテンツ管理者としてログインしている場合は,割り当てられた役割が「コンテンツ管理者」になっているアクセス権グループが表示されます。
アクセス権グループの名称をクリックすると,[アクセス権グループの確認]画面が表示されて,アクセス権グループの定義内容を参照できます。
なお,JP1/Baseによるユーザ認証を利用している場合は,この項目の代わりに[業務コンテンツに設定するJP1資源グループ]が表示されます。
(4) 業務コンテンツに設定するJP1資源グループ
複製後の業務コンテンツに設定するJP1資源グループのチェックボックスを一つ以上選択します。コンテンツ管理者としてログインしている場合は,割り当てられたJP1権限レベルが「HNP_Admin」になっているJP1資源グループが表示されます。
システム管理者としてログインしている場合は,複製後の業務コンテンツに設定するJP1資源グループの名称をテキストボックスに入力して,[追加]ボタンをクリックします。
なお,この項目はJP1/Baseによるユーザ認証で構築されている環境の場合だけ表示されます。
(5) [OK]ボタン
クリックすると,設定した内容が業務コンテンツに設定されて,[業務コンテンツの複製]画面が閉じます。
(6) [キャンセル]ボタン
クリックすると,設定した内容が業務コンテンツに設定されないで,[業務コンテンツの複製]画面が閉じます。