10.1.2 セットアップ後に起動エラーが発生する場合の対処
ナビゲーション プラットフォームを起動すると，エラーメッセージが出力されて起動に失敗する場合があります。
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自動起動のとき
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ナビゲーション プラットフォームの画面にアクセスすると，404エラーが表示される
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トレースファイル（ucnp_setup_trace[N].log）にエラーメッセージ（KEOS24124-E）が出力される
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npstartコマンド（起動）を実行して起動したとき
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コマンドプロンプトにエラーメッセージ（KEOS24124-E）が出力される
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トレースファイル（ucnp_setup_trace[N].log）にエラーメッセージ（KEOS24124-E）が出力される
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この場合の要因と対処について説明します。
- 要因
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ucnp.setup.server.cosminexus.hws.http.portプロパティの値をデフォルト値の「80」に設定している場合，ほかのWebサーバなどとポート番号が重複していることがあります。
- 対処
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ほかのWebサーバのポート番号を変更するか，またはナビゲーション プラットフォームのポート番号をデフォルトから変更してください。
それぞれの対処の詳細を次に示します。
- ほかのWebサーバのポート番号を変更する場合
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次の手順でナビゲーション プラットフォームと重複しているほかのWebサーバのポート番号を変更できます。
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npunsetupコマンド（アンセットアップ）を実行する。
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重複しているポート番号を使用しているプロセスを，netstatコマンドなどで特定する。
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特定したプロセスを終了させて，ほかのWebサーバのポート番号を変更する。
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npsetupコマンド（セットアップ）を再度実行する。
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- ナビゲーション プラットフォームのポート番号を変更する場合
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次の手順でナビゲーション プラットフォームのポート番号を変更できます。
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npunsetupコマンド（アンセットアップ）を実行する。
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ユーザセットアッププロパティファイル（ucnp_setup_user.properties）のucnp.setup.server.cosminexus.hws.http.portプロパティを変更する。
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npsetupコマンド（セットアップ）を再度実行する。
なお，ポート番号を変更するとURLが変更になります。URLについての詳細は「2.1.3 ナビゲーション プラットフォームの画面にアクセスするためのURL」を参照してください。
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