Hitachi

Hitachi Navigation Platform ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで


8.4.3 サービスプロパティファイルの詳細

〈この項の構成〉

(1) 検索用データの更新間隔(NPUPDIVAL)

検索用データを更新する間隔を指定します。

0を指定すると,検索用データは更新されません。その場合,npupdatesearchdataコマンド(検索用データの更新)で検索用データを更新してください。

指定できる値:0または300〜86400の整数値(単位:秒)

デフォルト値:0(単位:秒)

補足事項
  • 検索用データの更新処理中は,画面操作時の性能が低下します。このため,運用に合わせた値を設定してください。

  • 検索機能を使用していない場合は,0を指定してください。

(2) 操作ログの解析時刻(NPANLTIME)

操作ログを解析する時刻を24時制で指定します。

このプロパティは次の条件を満たす場合だけ有効になります。

指定できる値:前2桁が「00〜23」,後ろ2桁が「00〜59」の範囲に収まる4桁の整数

デフォルト値:0000

指定例

解析ログを1時30分に実施する場合,「0130」と入力します。

補足事項
  • このプロパティは,サーバのOSに応じたタイムゾーンで動作します。

  • 操作ログの解析は時間が掛かります。また,解析処理中に業務コンテンツを操作した場合,操作に時間が掛かることがあります。このため,ナビゲーション プラットフォームへのアクセスが少ない時刻に解析することを推奨します。

(3) 操作ログをダッシュボード機能で解析する時刻(NPDASHBOARDANLTIME)

操作ログをダッシュボード機能で解析する時刻を24時制で指定します。

このプロパティは次の条件を満たす場合だけ有効になります。

指定できる値:前2桁が「00〜23」,後ろ2桁が「00〜59」の範囲に収まる4桁の整数

デフォルト値:0400

指定例

解析ログを1時30分に実施する場合,「0130」と入力します。

補足事項
  • このプロパティは,サーバのOSに応じたタイムゾーンで動作します。

  • 操作ログの解析は時間が掛かります。また,解析処理中に業務コンテンツを操作した場合,操作に時間が掛かることがあります。このため,ナビゲーション プラットフォームへのアクセスが少ない時間帯に解析することを推奨します。