5.5.5 監査ログの出力先,面数,サイズ
監査ログの出力先,面数,サイズについて説明します。
- 出力先
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デフォルトの出力先は次のとおりです。
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\\auditlog\\ucnp_audit[N].log([N]はファイル面数)
- 面数
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監査ログは,シーケンシャルファイルです。ファイル面数は1から始まり,監査ログファイルが一定の容量に達すると,ファイル面数+1のファイルを新たに作成して,そこに監査ログが出力されます。もし同じ名前のファイルがすでに存在する場合は,削除して作成されます。なお,ファイル面数が最大面数(デフォルトの面数は16です)を超えると,再びファイル面数を1として,処理を行います。
例を次に示します。
「ucnp_audit1.log」が一定の容量に達すると,「ucnp_audit2.log」が作成され,そこに監査ログが出力されます。このようにして,「ucnp_audit16.log」まで作成され,「ucnp_audit16.log」が一定の容量になると,次は,「ucnp_audit1.log」が削除されます。そして,新たに「ucnp_audit1.log」が作成されて,そこに監査ログが出力されます。
- ファイルサイズ
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デフォルトのファイルサイズは10,240KBです。
なお,これらの項目はユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)で変更できます。
- 設定を変更する場合のプロパティ
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監査ログの出力先(ucnp.base.server.auditlog.path)
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監査ログの最大面数(ucnp.base.server.auditlog.backup.number)
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監査ログのファイルサイズの上限値(ucnp.base.server.auditlog.size)
プロパティの指定値の詳細については,「8.5 ユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)の設定」を参照してください。
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