6.3.2 アクセス権の種別と実行できる操作（JP1/Baseによるユーザ認証を利用している場合）
JP1/Baseによるユーザ認証を利用している場合，ユーザが実際にどのような操作ができるかは，JP1資源グループとJP1権限レベルの組み合わせで決まります。同じJP1権限レベルが設定されていても，JP1資源グループが異なると，実行できる操作が異なることがあります。
例えば，コンテンツ編集者のJP1権限レベルを持つユーザがいた場合，システム全体に対するJP1資源グループに登録されているか，業務コンテンツ単位のJP1資源グループに登録されているかによって，次のように実行できる操作が異なります。
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システム全体に対するJP1資源グループの場合
システム内のすべての業務コンテンツを編集，参照できる。
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業務コンテンツ単位のJP1資源グループの場合
該当するJP1資源グループが設定されている業務コンテンツだけを編集，参照できる。
JP1資源グループとJP1権限レベルの組み合わせによってどのように操作内容が異なるかについては，「4.3.3 JP1資源グループとJP1権限レベルの組み合わせ」を参照してください。