5.13.2 JP1/AOの設定条件
JP1/AOサービス実行プラグインを使用するために,JP1/AOに必要な設定条件を次に示します。
-
JP1/Baseによるユーザ認証を使用する
JP1/AOがセットアップされているマシンにJP1/Base 10-10以降をセットアップする必要があります。また,JP1/Baseのユーザ認証圏は,ナビゲーション プラットフォームと同じにしてください。
-
JP1/AOがセットアップされているマシンのJP1/Baseで,JP1ユーザとOSユーザのマッピングをする
JP1連携プラグインを使った業務コンテンツを操作するJP1ユーザすべてに,Windowsの管理者権限のあるOSアカウントをマッピングする必要があります。
なお,JP1/AOとナビゲーション プラットフォームのホストのOSが異なっていても問題ありません。
-
JP1/AOがセットアップされているマシンでencryptpasswordコマンドを実行してパスワードファイルを作成する
- パスワードファイルの作成条件
-
JP1ユーザごとに,ユーザIDと同じ名称のファイルを作成してください。
- パスワードファイルの格納場所
-
ucnp.base.client.jp1ao.submittask.passwordfile.pathプロパティで指定したディレクトリに格納します。
encryptpasswordコマンドについては,マニュアル「JP1/Automatic Operation 画面・コマンドリファレンス」を参照してください。
JP1/AOサービス実行プラグインを使用する前に,JP1/AOのシステム管理者に問い合わせて,これらの設定が完了しているかどうか確認してください。