Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス


WWWページ版動作定義ファイル(console_ja.html)

〈このページの構成〉

形式

<html>
 
<head>
<title>JP1/Integrated Management - View</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=SHIFT_JIS">
</head>
 
<body bgcolor="#FFFFFF" text="#000000" link="#000000" vlink="#000000" alink="#000000" >
   :
<param name="LANGUAGE" value="JAPANESE">
<param name="PORT" value="ポート番号"> 
<param name="SO_TIMEOUT" value="ソケットタイムアウト値"> 
<param name="TRACE_LEVEL" value="30">
<param name="DEBUG" value="NO">
<param name="RMI_TIMEOUT" value="サーバ処理タイムアウト値">
<param name="SCREEN_TITLE_LOGININFO" value="ON">
</applet>
</font>
</body>
 
</html>

ファイル

console_ja.html(WWWページ版動作定義ファイル)

console_ja.html.model(WWWページ版動作定義ファイルのモデルファイル)

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

Consoleパス\www\

UNIXの場合

/opt/jp1cons/www/

説明

WWWページ版のJP1/IM - Viewを起動する際に使用するファイルです。このファイルを編集することでWWWページ版のJP1/IM - Viewの動作(通信タイムアウト値や使用するポート番号の設定)を設定できます。

ビューアーとJP1/IM - Managerとの通信で,ネットワークに低速の回線が使われていたり,ビューアーの負荷が高かったりするときに,ビューアーの通信処理でタイムアウトによる通信エラーが発生することがあります。このような場合,通信のタイムアウト時間を変更することで通信エラーの発生を防げます。

また,JP1/IM - Managerで使用するポート番号(20115)を変更した場合にはJP1/IM - Managerと接続する際に使用するポート番号も変更する必要があります。

ここで説明していないパラメーターの値は変更しないでください。

HP-UX (IPF)対応のJP1/IM - ManagerではWWWページ版のJP1/IM - Viewをサポートしていません。このため,HP-UX (IPF)対応のJP1/IM - Managerには,ここで説明しているWWWページ版動作定義ファイル,および格納先ディレクトリは存在しません。

定義の反映時期

JP1/IM - Manager(JP1/IM - Central Console)に再ログインすると,有効になります。

記述内容

<param name="PORT" value="ポート番号">

イベントコンソール用のポート番号(jp1imevtcon)をデフォルトの「20115」から変更した場合に変更します。デフォルト値は20115です。

<param name="SO_TIMEOUT" value="ソケットタイムアウト値">

受信データの到着待ち時間(ソケットタイムアウト値)を指定します。単位はミリ秒です。デフォルト値は2,500ミリ秒です。

低速回線や,イベントトラフィックが高い環境の場合は長めに設定します。

<param name="RMI_TIMEOUT" value="サーバ処理タイムアウト値">

ログイン,ログアウト,自動更新,イベントの状態の変更,イベント検索,ユーザー環境設定,重要イベント設定,自動アクション設定,フィルター設定,コマンド実行操作のタイムアウト時間(サーバ処理タイムアウト値)を指定します。単位はミリ秒です。

指定できる値は60,000〜3,600,000ミリ秒,デフォルト値は60,000ミリ秒です。

<param name="SCREEN_TITLE_LOGININFO" value="ON">

[イベントコンソール]画面,および[アクション結果一覧]画面のタイトル部分に表示されるログイン中のJP1ユーザー名を非表示にできます。「ON」を指定すると,ログイン中のJP1ユーザー名を表示します。「OFF」を指定すると,ログイン中のJP1ユーザー名を表示しません。デフォルトは,「ON」です。

定義例

<!-- Copyright(C)2003,Hitachi,LTD. -->
 
<html>
 
<head>
<title>JP1/Integrated Management - View</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=SHIFT_JIS">
</head>
 
<body bgcolor="#FFFFFF" text="#000000" link="#000000" vlink="#000000" alink="#000000" >
<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0" width="700" align="center">
<tr>
<td><img src="image/login/splash.gif" width="700" height="324"></td>
</tr>
</table>
 
<font size="3">
<applet code="JP/co/Hitachi/soft/jp1/im/console/client/start/JCoViewApplet.class" archive="jcoview.jar,hntrlib2j.jar"  width="0" height="0">
<param name="LANGUAGE" value="JAPANESE">
<param name="PORT" value="20115"> 
<param name="SO_TIMEOUT" value="2500"> 
<param name="TRACE_LEVEL" value="30">
<param name="DEBUG" value="NO">
<param name="RMI_TIMEOUT" value="60000">
<param name="SCREEN_TITLE_LOGININFO" value="OFF">
</applet>
</font>
</body>
 
</html>